特殊な家庭環境…(3) | アネキ

特殊な家庭環境…(3)

私が小6の時、祖母が大阪に来ました。父に(長男だから、帰って来て)と説得する為です。(故郷を捨てる)覚悟で出てきた父も、母親の哀願を振り切る勇気はなかった様です…小6の2学期から、私達家族は再び(ふるさと)で暮らすようになりました…嫁姑の(いさかい)は相変わらず…その頃の私は、1日も早く大人になって、両親と(決別)したいと願ってました…中学2年の時、祖母が病気で急死しました…58才の若さでした…中学を卒業したら就職したい(親元を離れる為)と母に告げると、教育熱心な母は大反対!当時、既に進学率90%…母にしてみれば、(世間体)という、どうでもいいプライドで、私に進学を勧めたのだと思います。中学3年間を部活(体操)に集中し、淡い初恋も人並みに経験しました。生活費は、大阪で父と暮らす(愛人の稼ぎ)と姉の仕送り…姉は中学さえ卒業してなかったので、私と弟に(高卒)の夢を託してました。進学への希望がなかった私ですが、母のプライドと姉の夢を壊さない為、とりあえず進学する事にして、競争率の低い家から3分で通える高校を受験しました…合格発表の朝、祖父が2度目の(脳いっ血)で亡くなりました…愛人の為に、お風呂掃除の最中に倒れたと聞きました…きっと、浮気癖を心配する(ばあちゃん)が、あの世から(じいちゃん)を呼んだんだと思える(最期)でした。