72才の憂鬱 | アネキ

72才の憂鬱

昨夜、常連客のSさんがハキのない様子で来店した。聞けば、最近、物忘れが激しく、(ボケが始まったんじゃないか不安)だと言う…普段から、お年寄り特有の(同じ話題)は気づいてないが、話し相手をしてて、確かに、残りの寿命に対し、焦ってる感は否めない…憂鬱の原因がもう一つある…本人がガールフレンドと思い込んでる女性達をドライブに誘っても、最近は都合が悪いと断られ(彼女たちは口々に、Sさんのしつこい誘いに、へきへきしてるし、何より、運転が怖いと私にグチってた)…約束がドタキャンされる寂しさは解るが、お世辞の誉め言葉に有頂天になって、作った陶芸のカップや朝掘りのタケノコetc.などをセッセと届けて気を引こうと努力してる…フットワークの良さは素晴らしいと思うが…?という感じだ。Sさんは難聴で会話する時、かなり声のボリュームあげないと通じないのも問題…幾つになっても色気を失わず、女性を求める事は素晴らしいが、勝手な思い込みで、勝手に裏切られたと思う事は危険な発想だと、私は感じる。