へっちゃんが、Giftedと正式に?認定されてから、ちょっと教育の仕組みについて勉強して、うちの学区というか学校がやっている取り組みでわかってきたのは、たぶんうちの学校は、エンリッチ方式とプルアウト方式を両方やっているみたいで、1年生からやってきたALP(Advanced Learning Program)は自分でゴールを決めてこつこつやるもの(今年は何故かコロラドには少ないライム病についての研究とグーグルスライドを使ってのプレゼン)とあとは、算数の宿題などで、ギフテッドの子にちょっと小難しい問題を追加でやらせたりする二つの方式を取り入れているっぽい。学区や学校によっても全然違うみたいで、うちの学校は今のところ学年をスキップさせたりとかはしてないけど、子供が退屈しないように適度に高度なこともやらせているのでそれはそれで面白そう。勉学面については今のところは心配しなくても大丈夫そうでありがたいけれども、最近、娘っ子の取り扱いが難しくなってきた。
ギフテッドの子育ての難しさ?というのかな・・・それがちょっとわかってきて、しょっちゅう、き~ってなる事がたびたび。昔からなんか小難しい事聞いてくるし、アーギュメントしてもポイントが「そこかっ?」ってぐらい、私の感覚とはずれてて、我が子ながら何考えているのかよーわからんし、精神論やら、なんやらもうほんと、小学2年生の子供かっ?!てぐらいに口が達者で突っ込みも激しければ、最近は公論してても言い負かされる事が多くなってきて、と思えば自分からするとこんなことで?ってことですごく傷ついた!って怒って泣くし、なかなか対応が難しい。ぶっちゃけ、ほんと難しい子供だと思うけど、まあどんな天才児であろうがバカポンであろうが可愛い娘っ子であることは間違いがないので、盛大に母娘でぶつかって、最後はハグとI love youタイムで終了・・・いや、ちょっと叱るとすぐに私の事愛してないの?!とメンドクサイ事を言い出すのでママは宇宙一、へっちゃんの事を愛してますよ~と全力でアピールタイムが必要になってくるのだ・・・・だが言っておこう・・・この子の将来の彼氏か、旦那は苦労しそうだ・・・・・
旦那の勤め先の研究所は世界中から一流の科学者とかMITとかハーバードとか卒の頭の良い人ばっかり集まってるので、きっとGiftedの人も多いはずと思い、同僚とかにどうだったか聞いてきて!と頼むと、やっぱり案の定ほとんどそういう人が多くて子供の頃は学校の勉強やらなんやらすべてが退屈で面白くなかったとか色んなことを教えてくれたけど、じゃあ、そういう自分たちにとって何が一番大切だったかというとやっぱり勉強とかよりも親の愛情や理解であると答えた人が多かったので、ここはしっかりと親が暑苦しい愛情をもって接していかねば・・・と思いつつも、日本ではまだ2年生になったばかりなのにもうすでに高校生ぐらいの女の子と対峙しているような感覚に陥って子供と大人げなく喧嘩しては、拗ねて寝落ちした子供の寝顔を見ながら、ごめんね~とキスをして、また仲直りして明日も頑張ろうと思うのだ・・