始業式が終わり、明日の準備をする娘がしていることは

ランドセルのシールはがし。


5年の時の先生は、娘の話を聞いてても、直接話してもとても感じのよい女の先生だった。
1年だけで変わったのは残念だ。


そして、今年は学校で一番厳しいと評判の先生。
でも本人は、嫌そうでもない。


そして、女の先生と言えば、
最近、通っている皮膚科の先生の話を書かない訳にはいかない。

身体にできたイボが気になり、皮膚科を探した。
最初に行ったのは、仕事帰りに寄った町医者(この医師は男性)話は下に書いた。

ネットで病院を検索すると、サイトによっては、「女医」を選択できる。
へぇー、と思いながら、皮膚科の病院を見て行くと、女の先生が多い事に気づく。

“プレイスペースがあり、子連れでも安心”など、工夫を凝らしている皮膚科もある。

いろいろ探したが、結局、平日に行ける皮膚科の専門医は見つからず、
土曜に近所の総合病院に行った。

続く。




以下初めの病院での話(読んでも面白くないです。)
__________
玄関を入り、受付に進むと、先客が受付の窓越しに先生と話をしている。

先生が動き出した。

ゆ~っくりと、歩き出し、奥の棚にゆっくりと手を伸ばし、なにやら薬を取り出した。

レジの周りは、領収書が散乱し、

この病院に来たのは間違いだったと気づくが、今更帰る訳にも行かない。

電話もしてしまっているからだ。
その電話で、治療内容を尋ねておけば、はじめからここに来る必要もなかったのだが。

子連れの主婦にとっては、この時間に(21時前)風邪やら、花粉症やら、症状を言えば、それにあった薬を
“非常にゆっくりではあるが”、処方してくれるので、便利なんだろう。

その主婦が払ったお金がレジに入った頃にはすでに、30分以上が経過していた。

診察室に通されるのかと思いきや、診察は受付で始まった。

「どうされましたか?」

「あの~、イボを取ってもらいたくてきました。」

「ここでは無理です。」

げっ、皮膚科とも書いてあったのに。

「薬とかもないですか?」

「ないです。」

「あっ、花粉症の薬をもらえないですか?」

ここまで来て手ぶらで帰るのも、と思い、機転を利かせ(?)鼻の噴霧薬をもらう事にした。

ゆっくり、ゆ~っくりと振り返り、歩き出した。その動きから、噴霧薬さえ、もらうべきでなかったと後悔。
レジをいじるもレシートがない。医療費控除に使うため、領収書をもらう事にした。

しまった、たかが1000円分の領収書、頼むんじゃなかった。
と後悔だらけ。

しかも、家に帰ると、まだ使っていないのを去年別の病院でもらっている事に気づいた。

この先生もう90位か?

がんばれ、おじいちゃん。


・・・・・







 
職場を移ってから1年が経った。

この1年、上司からの叱咤、叱咤、叱咤、激励、叱咤で
人生振り返っても人間関係で1番大変だった1年だったかもしれない。

徹夜する日が続いたかと思えば、

17時でさっさと帰れと言われたり、
休みを取って体調を整えろといわれたり、

逆に、今日は無理と、自ら仕事を休んだ事もあった。


二時間以上立ちっぱなしで怒鳴られても、何を言われたか覚えていれるはずもなく、
机に蹴りが入ったり、スリッパが飛んだり、時にはパソコンまでもが
たたき落とされたり。

必ず克服する必要があると頭ではわかっていても
“これ以上無理”と何度も思った。
多分昨日も思った。

言っている事は間違ってはいない。
対処方法まで指示してくれる。
ここまでしてくれる人はいないかもしれない。

ただ、言い方、やり方が、脳みそが萎縮してしまいそう。
というか、萎縮したかもしれない。

そして、頭を診てもらった方がいいといわれ、病院にいった。
写真を撮るだけでなく、IQも測った。生まれて初めてだ。

画像には問題がないけれど、“どこかに問題があるだろう”と言われた。

自分の根本部分と向き合う時間をつくり、乗り越えようとした。
そしてそうこうするうち、四月に入った。

そして、今朝、早速、職場に罵声が飛んだ。
言われた一人が涙目になる。
この子は、その言い方にやられていた。
だから、指摘された本当の問題点が何なのかも見失ってしまっていた。
そして、今度は自分の事で、蹴りが炸裂、机が1メートル移動した。

でも、今日は動じることはなかった。

何人かの人にアドバイスされた、“全てを右から左に聞き流すんだ”

との方法でやりすごした訳ではない。

問題の本質がわかったような気がした。

そして、上司が言わんとしている内容を、
自分が一番尊敬している人だったらどう言うかと翻訳し、

自分に言い聞かせた。
“なるほど”
と、全てをプラスに変換できた気がする。

この人は、こんな実力の持ち主なのにもったいない、
以前もそう思った事が何度もあるが、

今日そう思うその気持ちは、何か深みをもった感じだ。



でも上手く説明できない。



なにせ、言語がらみのIQが動作がらみのIQに比べ、異常に低いから。