そうそう、手術のときにいれた、中心静脈カテーテルは、期間が過ぎてはずしたけど、食べられないせいで点滴をながいあいだしていたの。


それで、すっかり針をさせる血管がなくなり、看護師さん達も困ってしまい、新たにカテーテルをお願いして入れてもらいました。


点滴や採血が楽になリました。


病棟引っ越しの数日前くらいから、やっと同室の人たちと話せるくらいになリました。


そして、隣のベッドの人に言われてはじめて言葉に障害があることに気が付きました。


その頃には、一度家に帰ったことと、おじさんが亡くなったこと以外は、悪夢だったと認識でき、だいぶ精神状態はよくなっていきました。


そして8月2日回復期リハビリテーション病棟に移リました。


はじめの1週間は大部屋が空いてなかったので、個室でした。


リハビリ病棟に移った当初はまだ、ぼんやりしていて、初日は、理学療法士さんが病棟の案内や、部屋を使いやすいようにレイアウトを考えてくれたりしました。


その頃の私はまだティッシュをくわえ、一人でベッドから降りることもできず、360度柵に囲まれていました。


口は呂律が回ってないし、右手はグーもできないところからのリハビリ。


この頃療法士さんは、杖を使って歩けるぐらいになればいいなって思ってたんだって。


リハビリの話はまたね。