咄嗟の閃きはどこで得る? | 黒服ワーク

黒服ワーク

キャバクラで働く黒服の仕事をご紹介しています

盛り上っている席に急に

着けられても上手く盛り上げれない

話を急に振られてもついていけない

と感じたことがあるキャバ嬢の方は

きっと沢山いらっしゃるのでは

ないでしょうか

 

 

キャバクラは客席が温まった状態でも

キャストが入れ替わる為

頭の準備運動の済んでいない

キャストさんや普段から

平熱、テンションが低めの方だと

着いた席で面食らうことは決して

少なくありません

 

こうしたケースでは一目見て

客席がどういう席かを

事前に見極め、対応できる

直感力と瞬発力が求められます

 

 

では客席を瞬時に見極める力と

お客様から振られた話に

咄嗟に返せる力、いわゆる

会話中の瞬発力は如何にして

養うことができるのでしょうか

 

 

そもそも人は自分の知る言葉や

話しか話せません

 

つまり、返しが秀逸な方というのは

知識や経験が豊富でそういう方を

世間では引き出しが多い方

なんて言ったりします

 

 

会話の引き出しを増やすというのは

上記の通り知識を増やす作業です

 

知識を増やすにはやはり

学ぶしかありません

自分がうまいと思った返しや

面白いと思ったエピソードを

ただひたすら記憶していく

話が上手い人の席にとにかく着く

 

私も19歳の時から

水商売に携わる方の引き出しの

多さには圧倒され自分もいつか

そうなりたいと思い今でも

自分が上手く返せなかったやりとりや

上手いと思った返しをメモしています

 

 

ラジオやテレビなど自分が

クスりとした時や返しや例えが

秀逸だと思ったらとにかく

パクってみてください

そして客席で自分の言葉に

置き換え使ってみて下さい

 

そして客席を見極める力

こちらは完全に経験がないと

どうにもなりません

 

 

お客様から得られる数少ない情報から

人柄や今の状態などを想像し

求められるであろう自分を

即座に演じる作業というのは

経験を積みことでしか得られません

そして、経験によってのみ

精度が増していきます

 

故にこの部分に関しては

教えても教えられない部分だと

個人的には思います

 

 

 

最後にまとめになりますが

客席であらゆる状況に

上手く対応できるキャストに

なるには多くの経験を積むこと

そして経験から得た気づきを

必ず磨き蓄えることです

 

 

経験がある程度蓄えられ

レベルが上がってくると

過去の経験によって未だに

経験したことのない状況に直面しても

打開できるようになってきます

 

 

「経験」は多くを可能にする

貴重なものです

 

だからこそ沢山の方に出会え

そして話せる水商売は

成長を望む者を驚くほど

早く成長させてくれます