忙しいということは、つまり… | 黒服ワーク

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キャバクラで働く黒服の仕事をご紹介しています

つい先日、私が好きな飲食店に

行く機会がありました

お盆という事もあり席は満席

外にまで行列はでき、問い合わせの

電話も終始鳴りっ放しでした

 

そんな忙しい中、一際

気になったのが店長の様子でした

 

お客様との会話も普通で

注文や客席状況にも

一際気を配っていたのですが

あまりの忙しさと暑さから

イライラしているのが分かりました

 


私は忙しくなると

イライラする人が大嫌いです

 

忙しくてイライラするなら

仕事をするな!人前に出るな!

と思わずにはいられません


忙しいというのはどんな

商売においてもこれ以上ない

最高の状況です



 ですが

多くの方は忙しくなると文字通り

「心を亡くしてしまいます」

 

しかし、それでは良い店

良い人にはなれません

 

本物を目指すなら

お金を払って来てくださっている

お客様にイライラしていることを

決して悟られてはいけません

 

スタッフが

イライラしていることを

知ればお客様は

注文をためらってしまい

居心地も悪くなるからです



忙しくなると店員の態度も

居心地も悪くなる…

客観的に考えればこれは

とても最低な事です


 

仕事の基本は笑顔です

基本すらできていない人に

その先はありません


また、

「いざという時にこそ、人の本性は分かる」

と言いますが忙しくなると

声を荒げたり、いらだったり

笑顔を忘れてしまう人は

どうなのでしょうか?

 

そういう方は仕事人としてではなく

もはや人として駄目です

 

仕事、景気には波があります

だからこそ忙しい日もあれば

暇な時があるのです

 

忙しい時にイライラする人には

暇な時を活かせるはずもなく

いずれ忙しい状況すらも失います

 

『忙しい』とは

多くのお客様に必要にされている

証拠であり、感謝すべきことです

 

忙しくなると苛立つのは

そうした感謝を忘れ

傲慢になっているからです

 

辛い時に、忙しい時に

心で歯を食いしばって

顔で笑っていられる人になりましょう

 

人を成長させるのは

暇な時ではなく忙しい時!

忙しく、苦しい時にこそ

ニッと笑ってみせましょうよ!