さて・・・二日目に泊ったホテルでは、


朝夕の食事が、バイキングならいいなと期待を


していたのですが、違っていました。しょぼん


でも夕食にでたのは、それはそれは  


豪華!    なお料理でした。


まずは、おさしみの舟盛りが、でてきました。クラッカー


それについている大漁旗には、うちの苗字がのってあったのです。


これには、感激しました。クラッカー


そして箸の袋にも我が家の苗字が書いてありました。


予約もしないで今日急に泊る事になったのに


こういう心遣いが、できるなんてすばしいと思いました。


今までに色んなホテルに泊りましたが、


こういうのは、初めてだったので夫も私も感激したし


嬉しかったです。ここのホテルに決めてよかったと思いました。


でもね・・・ここでもやはり姑は、知らん顔です。ガーン


そしてお料理は、きんきの煮つけと煮物とてんぷらと


他にも食べきれないほどいっぱいのお料理がでてきました。


私も夫も 「おいしいね、おいしいね!」ニコニコ


と言いながら食べましたが、


姑は、


「たこが、硬くて噛み切れないよ」むかっ


「イカの塩辛は、嫌いなんだよ」むかっ


と文句ばかりは、言うのに


絶対に  「おいしい」  


と言う言葉は、言わなかったのです。爆弾


そして嫌いなもの以外は、全部食べ終えたのに


知らん顔なんです。メラメラ


いえね・・・旅行に連れてきたこちらとしては、


姑の喜ぶ顔が、見たかったわけです。


でもぜ~んぜんなかったわけですから


がっかり!  です。ガックリ


どうして素直においしかったよと言えないのでしょうね?


そして食べ終えるとすぐにベッドに入って寝てしまった


姑です。


時刻は、まだ7時30分でしたから・・・


もう私達は、あっけにとられてしまいました。メラメラ


夫は、そんな姑に対して何も言わないですよ。


旅行に来た時ぐらいは、ゆっくりと夜を過ごしたいと思っても


姑の


「早く電気を消して寝ろ!」むかっ


と言う言葉には、かちんときました。爆弾


どこまでも自分が、親であるということを主張したいみたいです。


どうして人にあわせるということをしないのでしょうね。


旅行に連れてきてもらえたという感動は、


どうやら姑には、なかったようです。


残念ですね!ガックリガックリガックリ


折角の親孝行のつもりで連れて行った二泊三日の旅も


こんなふうな形で無残にも姑にぶち壊されてしまいました。


夫が、二泊もしたくないと言った理由が、よくわかりました。


そして次の日の朝早くにホテルを出発した私達は、


あまりにも早く義妹宅へ着いたのです。


ホテルで朝ごはんをしっかりと食べた為に


お昼ごはんは、まだ食べたくなかったのです。


それぐらい早い時刻に義妹宅へ着いたのです。

(それとも夫の心理としては、姑を早く義妹宅へ

 連れて行きたかったのかもしれませんね)



家に着くなり姑は、すぐにキッチンへ向かいました。


そして勝浦の朝市で買ってきた  おもちを焼き始めました。


義妹は、私達が、お昼ご飯を食べてこなかった事を知ると


すぐに準備を始めてくれました。


でもキッチンでは、姑が、おもちを焼いているのです。ショック!


旅行では、亀さん歩きしか出来なかったのに


キッチンの中では、さっささっさと歩いているのです。


この違いは、いったい何なのでしょうね。メラメラ


姑の元気さには、あきれてものがいえません。


ここですぐに義妹が、怒り出しました。


「旅行から帰ってきたばかりなんだから


婆ちゃんは、じっと座って待ってて!」 メラメラ 


と言っています。


たわいもないことからこういう喧嘩が、毎日繰り返されているのです。


どうして姑は、自分からさっささっさと動いてしまうのでしょうね。


いかにもお昼ご飯を食べてこなかったと言うことを


強調したかったのでしょうね。むかっ


こんな訳で姑を連れての二泊三日の旅は、


終わりましたが、姑が、長生きをしている間は、


まだ親孝行は、終わらないのだと思います。


義妹宅では、姑と義妹の喧嘩が、耐えない日々が


続いていると思います。


さてさて私は、これからも仕事に励む事にします。



~おわり~