最近、ふと思った事がる。

「もしかしたら、人類は侵略者ではないのか?」

この疑問は、人類は、猿から進化したという、今では信憑性が危ういと思われ初めてる進化論がTVから流れてきた時だった。

それは、「本当に人類は、猿から進化したにしては、あまりにも違い過ぎるのでは?」という、疑問を思い出したからだ。


其の一、自然(地球、環境)を破壊している。

其の二、他の生物の生命を奪う。


で、其の一に関して言えば、この地球を侵略するように浸食していることとなり、其の二は、この星の生命体を殺戮している事と同じに見えるから。

「まるでSF映画で、宇宙人が地球を侵略するのと、同じゃないか?」

まぁ、速度的には、のんびりした速度だけど、じわじわと蝕んでいるのは事実でだと思う。

にもかかわらず、他の生物の生活を脅かし「命」を平気で奪っているのに、やれ自然災害だの害獣だ害虫だと、自分達の生活を脅かす出来事や存在を「悪」にしてしまう。


よく考えても考えなくても、実際に、この地球は人類のモノではない。


住んでる場所も、人間同士なら「自分の土地」だと言うのは良いとしても、他の生物には関係ないのは事実だ。
この事実を、我々人類(一部を除いて)は、忘れているのだろうか?
それとも、一部の人間達に、そう思うように教育されたのか?
または、飼育されたのか?
と思えるくらいに「愚物」と化している。


また、人間同士での「奪い合い」「騙し合い」「罵り合い」「殺し合い」と言う愚かな行動は、数万年(多分)も続けている。

他の生物を捕食するのは、地球上では、当たり前の事ではあるが、必要以上に「命」を奪い事はしない。
それは、自然の摂理を、人間以外の生物は解っているからだろう。

植物に関しては、一部の植物以外は、捕食などしない。
それどころか、自らを食べさせることで繁殖しようとしている。

自然は、地震や台風、落雷などは、人類を苦しめる為にしているのではないし、一部の災害は人災である。
これも、自然な調整機能で、これにより自然は保たれている。


こんな基本的な事も、人類は解らなくなりつつある。

更に、人類同士での問題は、年々増大し問題は増強している。


もしかすると、以前流行した「世紀末」とは「人間自身の崩壊を、言うのではなのだろうか?」と思えてくる。