サラリーマンの皆さんは主に革靴を履かれてると思いますが、毎日ピカピカの状態を保てていますか?

恐らく、靴磨きが趣味でない限り、ほぼ何もしていない方が殆どではないでしょうか。
実際、都内のサラリーマンで靴を綺麗にしている方は本当に少ないです。
やっぱり、靴は消耗品で履き潰す物だと考えてる人が多いのでしょうか。


今日はあんまり靴に興味のない方に読んでいただければと思います。


靴を大事にするとどうなるか? ですが、結論から言うとその人の品格が変わります。

大げさだと感じるかもしれませんが、大げさではありません。
一張羅と同じで、極力綺麗な状態を保ちたいと人が感じるのは古今東西普遍です。

その為、綺麗に磨いた靴を履いた場合の身近な行動を4つ挙げてますので、普段の行動と比べてみてください。

1. 走らないようになる → 余裕を持てる
 走ると単純に靴が痛み、当然汚れます。 
常に余裕を持って歩く為には、時間ギリギリの行動では出来ません。
先を見据えたスケジューリングをする事で、常に時間に余裕を持って行動を意識するようになります。


2. 姿勢が良くなる → 見た目が良くなる
   靴を綺麗に保ちながら、行動するのは案外難しいものです。 しっかり踵から地面に着き、決して靴裏や踵を地面に擦るようなことはしないようにまっすぐ歩く。
これをするだけで、自然と背筋が伸び正しい姿勢と美しい見た目が手に入ります。

3. 周りを注意深く見る → 小さな危険を避けられる
    お気に入りの新品の服や靴を身につけると気持ちが良いですよね。
でも、謝って汚されたり、踏まれたりすると誰でも気分が悪いはずです。
靴を守る為には、踏まれたり、蹴られたり、ぶつけたりする事を極力避けるように行動しましょう。
例えば明日の電車は危険がいっぱいです。
時にはストレスMAXの出勤ラッシュ時に足を踏まれたりで、揉め事になる事もあると思います。
そういう時も周りを注意深く見てみましょう。
モラルがない危険な輩や、周りを気にしないような人間は見ればすぐ分かるはずです。
そういった危険人物には極力近づかないようにしましょう。
まさに、「君子は危あやうきに近寄らず」です。
オフィスでもついつい物に靴が当たってしまう事もあると思います。
いつもより危険を気にして回避していれば、余計なストレスを受けずにその分靴もずっと綺麗で、気分も良いままで1日を過ごせます。
もし、万が一注意しても避けられないような事故で踏まれたりして汚れた場合用に応急処置として拭くようの布を常に持ち歩くようにしましょう。

4. リラックスタイムの確保 → ストレスの軽減
1日の終わりに、今日頑張ってくれた靴を手入れしてください。
物が綺麗になる事で、気持ちが悪くなる人はいません。 
5分程度で構いません。
馬毛ブラシでブラッシングをして埃を取り、
かた〜く絞った布(出来ればTシャツ生地で、拭いた時に水滴が殆どつかない状態が理想的)
靴全体を拭いてください。 拭いた後の布には汚れが付いているはずです。
その後、乾いた布で残った水滴の拭き取りを含め全体を拭いてあげればまた綺麗になるはずです。
革ですから、定期的にキレイな水で、水分補給が必要です。 (ワックス等のやり方は今回は割愛します)
静かな空間で自分だけの時間を使って、靴を綺麗にしてみてください。
考えているよりも、リラックス効果があります。



いかがでしょうか。
上記が出来れば、今よりも確実に見た目の自信と心の余裕を持つ事が出来ます。 
大事な事は、靴を大切にする事がその人の行動を変えてくれるという事です。
人が今より成長する為には行動を変える他ありません。
靴を大切にする行動は、きっとビジネスマンとして成功の一端を担ってくれるでしょう。

参考として、2年と4ヶ月履いている私の靴の写真を載せているので、ご参考にしていただければ幸いです。
(向かって右側の靴に私のピースが映ってます。)