ビジネスマンの皆さんですと、普段何気なくコーヒーを飲まれると思います。
特に営業で外回りをされている方は、訪問先で出されたり、ちょっと休憩したり、食後だったりとなんだかんだでコーヒーを飲む機会が多いと思います。
そこで今回は、普段何気なく飲んでいるコーヒーで、実は飲むべきタイミングとそうではないタイミングがある事をお話しします。
まず、カフェインとストレスホルモンの関係性が重要になっていきます。
簡単に言うと、ストレスホルモンが少ない時間帯ではないとカフェインの効果がないという事です。
それでは、ストレスホルモンの多い、少ないはどう判断するのか。
実はこれ、科学的に証明されてます。
午前9時〜11時です。
良く寝起きに一杯飲んでる人いませんか？
アレはダメです。
理由はざっくり2つ。
まず、ストレスホルモンが多く分泌されているから。
もう一つは、例えば7時間の睡眠だったとして、人間は睡眠中コップ一杯分の汗をかいてます。
ただでさえ、水分が不足している状態で利尿効果のあるコーヒーはさらに水分を出してしまうのでNGです。
あとはストレスホルモンが多い時間帯は
午後12時〜13時
午後17時〜18時
です。
見事に食後のコーヒータイムに重なってますね。
但し、午後14時〜16時もストレスホルモンが少なくなるので、この時間帯のコーヒーなら大丈夫です！
もう一つ、カフェインの嬉しい効果は集中力を高めるだけでなく、脂肪も燃焼してくれます。
しかし、飲むタイミングは運動前と食前です…
したがって食後のコーヒーはNGです。
あと、最後にコーヒーはブラックで飲みましょう。
ミルクや砂糖は脂肪燃焼を促進してくれるクロロゲン酸の働きを全て台無しにします。
私は最近、9時半から10時の間くらいに飲むようにしています。
もちろん気のせいかもしれませんが、頭が冴える気がします。
目覚めの一杯は頭をボーっとさせるので、辞めましょう。
あと、15時までであれば15〜20程度の昼寝は体に良いとされています。
コーヒーを飲んでから、15〜20分程度の昼寝は頭をスッキリさせるのに効果抜群なので、是非試してみてください。
また、昼寝を1時間以上すると、眠りが深くなり、夜眠れなくなるばかりか、アルツハイマーになる危険性が高まりますので、気をつけてください。
たかだかコーヒー一杯とはいえ、飲む時間を気をつけるだけで、仕事の効率、効果が劇的に変わってくるのではないでしょうか。