アメリカでは陽子線治療のよさがだんだんみとめられてきた。
ベルギーのIBAという会社が多かったが
こんどはいよいよ国産の陽子シンクロトロンが何箇所かにきまったらしい。
ロマリンダ大学陽子線センターは民間会社の
optovus という会社が運転をしていたが
ここが装置を提供するという。
もともとロマリンダ大学陽子線センターの装置は
フェルミラボの研究者Leeテン博士などが大昔に設計したもの。
これにoptovusが研究開発して
ロボットアームを付けるのだろう。
optovusは過去、台湾や中国に売り込みをはかったが
うまくいかなかった。
シンクロトロンなのでエネルギー可変の特徴に魅力があるが
日立の陽子シンクロトロンに比べてどうだろう?

そうそう11月に山形県で
重粒子線の講演会が予定されている。