続きです!
 
4月10日(月)は日本が世界に誇るヘヴィー・メタル・バンド、LOUDNESSの名盤「LIGHTNING STRIKES」発売30周年記念ライヴ 「8117」の大阪公演を観にZepp Nambaへ行って来ました!
 
この日のライヴは、ライヴアルバム「8186 LIVE」に収められた1986年の伝説のツアーの完全再現が行われると言う事で、数多くのLOUDNESSファンがZepp Nambaに集結!
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全席指定なので、ロビーで待っている間にバンド仲間やセッション仲間、友人達が次々に来場し、まるでメタルオフ会の様に盛り上がりました!
アッと言う間に、開演時間が迫り、「間もなく開演」のアナウンスがあったので、それぞれの席に向かう。
 
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↑開演前のステージです。
当日は写真撮影禁止だったのでライヴ中はいっさい撮影してません。
 
定刻を約5分程過ぎて、場内が暗転!
ライヴアルバム「8186 LIVE」ではカットされているがライヴビデオ「LOUDNESS LIVE IN TOKYO LIGHTNING STRIKES」のオープニングSEとして収録されているインストナンバー「Eruption」がSEで流れる。
 
まず高崎晃さん(G)が登場し、ステージの中央でディストーションの効いたギターであのフレーズを奏で、アンパン鈴木さんがドラムセットに、山下昌良さん(B)が上手側のプラットホームに、二井原実さん(Vo)が下手側のプラットホームにスタンバイし、バンド名を冠した代表曲「Loudness」でライヴがスタート!
しかも、各メンバーの衣装が当時の衣装を再現したモノで、ヅラ着用(笑)!
一気に31年前にタイムスリップしました!
 
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↑イメージ画像。
俺は、今や無用の長物となってしまったLDで持ってます(笑)。
バンドは続けて1stアルバム「誕生前夜」から「Rock Shock」をプレイ!
 
「週末しか集まらないって言われてるのに、月曜日からこんなにいっぱい集まってくれてありがとう!
今日は予告通り『8186 LIVE』を再現します!
当時の衣装を押入れから引っ張り出して来ました!
決してLOUDNESSのコピーバンドでは無いですよ(笑)。
今夜はベテランから初心者まで楽しんで貰えるライヴにします!」
と、二井原さんが挨拶を行い、「LIGHTNING STRIKES」収録の「Dark Desire」と「Streetlife Dreams」が続けてプレイされる。
 
二井原さんが、オーディエンスに一緒に歌う様に促し、代表曲の「Crazy Doctor」がプレイされ、オーディエンスが合唱!
 
「今回のツアーの為に30年前のビデオ『8186 LIVE』を改めて見たんですが、(現在の)自分の子供の様な年齢の自分が映ってて、この通り歌えるか心配でしたが、今の所、声出てますね!」
と、喉の調子も絶好調の二井原さんが語り、2ndシングルとしてリリースされたレア曲「Geraldine」がプレイされ、山下さんのベースソロとアンパンさんのドラムソロが続く。
 
高崎さんがドラムライザーに腰かけ、タッピングを始め「LIGHTNING STRIKES」から、日本盤のタイトルトラック「Shadows of War」、シングルカットされた「Let It Go」更に「One Thousand Eyes」、「Face to Face」が続けてプレイされる!
 
「皆さん、楽しんでますか?
あんな事やこんな事や、色んな思い出が走馬灯の様に駆け巡り、グッとくるものがあります。
次は皆んなの大好きなバラードです。
一緒に歌って下さい。」
と、二井原さんが静かに語り、名バラード「アレスの嘆き」がプレイされエンディングのパートで「オ~、オ~オ、オ~、オ~、オ~♪」の合唱が行われる。
 
高崎さんの激しいギターリフから名曲「In the Mirror」がプレイされ、そのまま「Exploder」をフューチャーしたギターソロに続き、更に「8186 LIVE」には収録されなかった「Who Knows」が続く!
 
ここでメンバー紹介が行われ、代表曲の「Crazy Nights」がプレイされ「M!Z!A!」の大合唱!
更に最強のスピードメタル「Speed」がプレイされオーディエンスの歓喜の中、「8186 LIVE」が終了!
 
本編が終わり、メンバーがバックステージに捌けステージの照明が暗くなっている間にバックドロップが最新ロゴに変わる。
 
アンコールの拍手に応えメンバーが登場!
2001年リリースのリユニオンアルバム「輪廻転生」収録の「The End of Earth」から「Stay Wild」に繋がるメドレー、2008年リリースの樋口宗孝さんの遺作となった「METAL MAD」のタイトルトラックをプレイ!
しかも、高崎さんがステージ上でレスポールを使用すると言うサプライズが有りました!
 
SEで鐘の音が流れ、2014年リリースの最新アルバム「THE SUN WILL RISE AGAIN」のタイトルトラック、そして最後に代表曲の「S.D.I.」がプレイされ大団円!
エンディングSE「Farewell」をバックにカーテンコールが行われ約2時間20分に亘るショーが終了!
 
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↑終演後のステージ。
 
1986年当時、田舎暮らしでライヴとは無縁の生活を送っていた俺にとって、31年越しの「8186 LIVE」追体験は、夢の様な時間でした!
そして、楽曲のみならず、当時の衣装まで再現してくれたLOUDNESSのサービス精神に感謝します!
 
 
LOUDNESS @ Zepp Namba (2017.04.10.) セットリスト
SE. Eruption
1. Loudness
2. Rock Shock (More and More)
3. Dark Desire
4. Streetlife Dreams
5. Crazy Doctor
6. Geraldine  (Boots Walker cover) 
7. Bass Solo
~ Drum Solo
8. Shadows of War (Ashes in the Sky)
9. Let It Go
10. One Thousand Eyes
11. Face to Face
12. Ares' Lament
13. In the Mirror
14. Guitar Solo
~ Exploder
15. Who Knows (Time to take a Stand)
16. Crazy Nights
17. Speed
Encore
18. The End of Earth
~ Stay Wild
19. Metal Mad
20. The Sun Will Rise Again
21. S.D.I.
SE. Farewell
 
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The spilit never dies !