2月20日(土)は44 MAGNUMのギタリスト・JIMMYさん、MARINOのヴォーカリスト・LEOさんによる

HR/HM カバー・プロジェクト、JIMMY LEO GROUPを観に阿波座 BIG JACKへ行って来ました!

2人を支えるのは、Ochocoさん(Ds、MinstreliX)、Dr.Suzukiさん(B)、Naruさん(Key)のお馴染みのメンバー!



昨年の5月30日(土)に出戸ORTO LOUNGEに、このの5人を中心に、LOUDNESSの高崎晃さん、

THE GROOVE LINEのリズム隊、鎌田学さん(B、MARINO)&河合正嗣さん(Ds、MEDUSA)を迎えた

「昼下がり万代池セッションバンド」を観に行きましたが、純粋なジミレオを観るのは、随分久し振りな様な気がします…(汗)。


私用の為家を出るのが遅れてしまい、雨の降る中小走りで会場に着いたのは開演予定時間の約5分前。

場内に入ると、テーブル席は、ほぼ埋まっていたのでフロアの後方で立ち見する事にしました。


定刻を約10分程過ぎて18時40分頃、場内が暗転しSEが流れステージを覆ったカーテンが開く。

OchocoさんのドラミングからDEEP PURPREの代表曲「Fire Ball」でライヴがスタート!

シャツの前を肌蹴たJIMMYさん、相変わらずセクシーです!


続けてプレイされたのがWHITESNAKEの大ヒットアルバム「白蛇の紋章」に収録された

ポップなHRチューン、「Straight for the Heart」!

本家白蛇がプレイしているのを見た事が無いレア曲で、個人的には同アルバムの中では

「Here I Go Again」よりも好きな曲なので、初めて生で聴いてテンションが上がりました~(笑)!

この曲をリクエストしたのはNaruさんだそうで、LEOさん曰く実際に演ってみて難しさが解かったそうです。

JIMMYさん、黒のレスポールを弾いてましたが、サイクスを意識してた訳じゃ無いですよね(笑)?


JIMMYさんがフライングVに持ち替え、LEOさんが初めて大谷礼文さんを観た時に演奏していたと言う

「You」と言うノリの良い曲がプレイされました。

…誰の曲 ???

※追記:G-Forceの曲でした(きよみちんさん、ありがとうございました!)


続いて、Naruさんの静かなキーボード・イントロからUFOの名バラード「Love to Love」がプレイされました!

JIMMYさんの鳴きのギターに LEOさんの深みのあるヴォーカルが映えるジミレオにピッタリの曲です!


メンバー紹介の後、LEOさんが翌日同時会場で開催される「JIMMYTALK LIVE」を告知!

更に、4月23日(土)京都AKKUN'Sでライヴが決定していて、JLG オリジナルTシャツ発売予定である事が発表されました!


RAINBOWの「Long Live Rock'n'Roll」、THE BEATLESの「Helter Skelter」がプレイされ第1部が終了!

…って、開始から40分しか経って無いですよ(笑)?


約20分のインターバルの後、第2部が始まる。


1曲目は今年の1月10日に急逝したデヴィッド・ボウイ追悼で代表曲の「Let's Dance」でした。

ジミレオでボウイさんの曲がプレイされたのはこれが初めてだそうです。


第1部ではパカーのフードを被っていた鈴木先生、第2部は人民帽風の帽子を着用で、

LEOさんに「ヤッターマンみたい」とイジられてました(笑)。


JIMMYさんは身体のラインがハッキリと出る白系のタイトなシャツに御色直しして来ましたが

「そんなん着てもカッコイイから羨ましい(笑)!」とLEOさんに褒められてました。

…確かに、JIMMYさんのスタイルの良さは日本人離れしてますね!


因みに普段はシンプルなトレーナーかシャツがステージ衣装のNaruさんですが、

この日はエアマーシーさんからプレゼントされたお洒落なアウター着用でカッコ良かったです!


エアロの「Last Child」、マグナムの「It's Too Bad」とグルーヴィーな曲が続いた後、ジミレオ名物のMCタイム(笑)!


L:「いい曲やね。自分の曲じゃないけど愛着があります。

  PAULの作った曲やけど、自分なりの気合いを込めて歌いました。

  マグナムの曲は好きやけど、MARINOの曲は難しい…。」

J:「オイちゃん、MARINOは やらんの?」

L:「MARINOは活動休止中です。」

J:「仲悪いの?」

L:「普通ですよ。」

J:「それって、『普通』が仲悪いって事?」

L:「…別れた嫁はんみたいなモンですかね。」

J:「別れた事あんの?」

L:「放っといたって!」

J:「ごめんね(笑)。」

L:「去年、MARINOをやろうかと思ったけど、礼文のスケジュールが合わんかった。」

J:「ところで、MARINOってフランク・マリノから採ったの?」

L:「当時、良く聴いてたんでフランク・マリノから採った事にしてますが、実は深い意味は無いです。マグナムは?」

J:「4人共、XXXXがマグナムやから(笑)!」


こんな会話の後、MARINOの代表曲「Outlaw」、マグナムの「BEAST」から「Out of My Hands」をプレイ!

そう言えば、2015年は1度も44 MAGNUMを観れなかったなぁ~…(涙)。

最新アルバム「ANGEL NUMBER」のレコ発ライヴ、東京だけでなく 大阪でも実現して欲しいです。

モチロンMARINOも、礼文さんとスケジュール調整して下さい(笑)。


最後にMARINOの代表曲「Midnight Believer」で締め本編修了!

LEOさんが「これが今年、初ライヴやね。改めまして2016年もヨロシク!」

と、このタイミングで新年の挨拶(笑)を行い、バックステージに下がる。


この時点で開始から約1時間30分位です。

ジミレオのライヴにしては かなりハイペースですね(笑)。


アンコールの声援と拍手に促され、メンバーが再登場!


「いつもはダラダラと3時間位演りますが、今日は まだ半分や(笑)。

余りにも早いんで、急遽、曲を増やしました!」

と、LEOさんがMCを行い、予定外の DEEP PURPRE の「嵐の使者」とZEPの「移民の歌」をプレイ!

最高のサプライズですね!


更に2ndアンコールでは、ゲイリー・ムーアの名曲、「パリの散歩道」がプレイされる!

…が、JIMMYさんがイントロでタメ過ぎて、自ら演奏をストップ。

LEOさんは「そのまま続けても大丈夫やったのに(笑)。」とフォローしましたが

JIMMYさんが「もう1回 ミスったら1000円払うわ(笑)。」と冗談交じりに返し、やり直し。

プロとしての拘りが感じられますね。

敢えて やり直した「パリの散歩道」ではJIMMYさんのギターが鳴き捲りました!


最後にジミヘンの「Purple Haze」がプレイされ、LEOさんとJIMMYさんのツインヴォーカルが聴けました!

こうして、インターバルを含めて 約2時間30分に亘るトーク & ライヴが終了!

…活字には出来ませんが、何だかんだ言って トークも長かったです(笑)。


久し振りにJIMMY LEO GROUPを観ましたが、やっぱり、超一流のプレーヤー達による

HR/HMの名曲を生演奏で聴くのは最高ですね!

ジミレオの場合、お二人の絶妙の間の掛け合いトークがあるので楽しさ倍増です!

LEOさんは「ダラダラと」と言われてましたが、そのフリーな感じが、また良いんですよね~(笑)。

活字では伝わり難いですが、実際にライヴ会場に足を運んで聴いて貰いたいです!


4月23日(土)、京都AKKUN'Sでは 3時間越えになるかもね(笑)。




JIMMY LEO GROUP @ 阿波座 BIG JACK (2016.02.20.) セットリスト

第1部

1. Fire Ball (DEEP PURPRE cover)

2. Straight for the Heart (WHITESNAKE cover)

3. You (G-FORCE cover)

4. Love to Love (UFO cover)

5. Long Live Rock'n'Roll (RAINBOW cover)

6. Helter Skelter (THE BEATLES cover)


第2部

1. Let's Dance (DAVID BOWIE cover)

2. Last Child (AEROSMITH cover)

3. It's Too Bad (44 MAGNUM)

4. Outlaw (MARINO)

5. Out of My Hands (44 MAGNUM)

6. Midnight Believer (MARINO)
Encore 1

7. Stormbringer (DEEP PURPRE cover)

8. Immigrant Song (LED ZEPPELIN cover)

Encore 2

9. Parisienne Walkways (GARY MOORE cover)

10.Purple Haze (JIMI HENDRIX cover)