12月26日(木)はEARTHSHAKERの、最新アルバム「BIRD」レコ発ツアーの大阪2daysの初日公演に

参戦するべく、心斎橋 RUIDO に行って来ました!

丁度、1ヶ月前に行われた神戸公演以来、今年2度目のシェイカーライヴです!


FC先行チケットの中では最後尾に近い整理番号だったので、会場に入った時点で

既にステージ前3列位は埋まっていたので、上手側の4列目でスタンバイ。


神戸公演は平日で、しかも関西圏では4本目と言う事も有り、フロアの後方は寂しい状況だったが

大阪で土曜日と言う事もあり、フロアの後方までビッシリ観客が入り大盛況!


定刻の17時30分丁度に場内が暗転し、SEが流れメンバーが登場!

神戸公演と同じく「BIRD」収録曲では 激しい「TRIGGER EFFECT」で勢い良くライヴがスタート!


「Hey!大阪~!『BIRD TOUR』へようこそ!じゃあ今夜は気合い入れて行くぜ!」

MARCYさんが歓迎の雄叫びを上げ、メロスピチューンの「夕星の芒野と消ゆ」、「TABOO」と

「BIRD」収録曲が続けてプレイされる。


「大阪の皆さん、この年末のクソ忙しい時期に、こんな沢山に集まってくれてありがとうございます!

毎年 この時期にツアーをしてますが、皆さんは僕等と同世代か少し若い世代なんで、

年末は忙しい事は判ってます(笑)。

実際にステージに立つまでは、お客さんが入ってるがドキドキしてます(笑)。

今日は、ステージに立った途端、テンションが上がりました!

お客さんの数でテンションを変える訳には行きませんが、今日は正直、ムッチャ楽しい(笑)!!

(普段はV系のバンドが出演する)この会場は照明がキレイで、

リハーサルの時、3人が演奏してるのを観てたんだけど、このオッサンたちが爽やかに見えた(笑)。」

とMARCYさんが、会場の照明を褒めると、SHARAさんが

「この照明には 美白効果があるんよね(笑)。」と被せる(笑)。


「前半は、今の僕らの前に進み続ける生き様を皆に感じて貰う様、『BIRD』中心に演ります。

後半は皆さんの青春時代が蘇える曲を演ります!」

と、MARCYさんが今回のツアーの構成を説明し、

「皆んなも僕等と同世代か少し若い世代で、これからの人生も辛い事が待ってる事が判っていても

それでも前を向いて進んで行こうぜ!

Everybody knows!Everybody goes!そう!誰もが人生のOne Soldier!」

と、MARCYさんがタイトルコールを行い、「One Soldier」、続けて「8 Roundのボクサー」がプレイされる。


「2年前に30周年記念ツアーを行って、去年も年末にツアーを行って、その度に足を運んでもらって

皆さんには本当に感謝してます。

ミュージシャンは、色んな人から『30年以上続けて来れたなんて凄いですね。』って褒められますが

本当に凄いのは、30年以上前に観てたバンドのライヴに30年後も足を運ぶ皆さんです(笑)!

皆さんのお陰で僕らは続けられてます!

これからも、皆さんと、この最高の瞬間が続いて行く様、これからもよろしくお願いします!」

とMARCYさんが笑いを交えファンに感謝の念を述べ、「THE BIRD」からバラードの「愛しき人」、

ZIGGYの森重さん作詞の「月下美人」、「強くある為に」がプレイされ、

シェイカー名物のクドーさんのドラムソロが行われ、フロアから「ワッショイ!」の掛け声が上がる!


ドラムソロが終わり、MARCYさん、SHARAさん、甲斐さんがステージに戻る。

MARCYさんが「今日のドラムソロは良かったね~!」と褒めると、

SHARAさんがステージ後方の壁に描かれた「RUIDO」のロゴを差して

「『RUIDO』が『KUDO』に見えたよ(笑)。」と被せる(笑)。


「楽屋のモニターで観てたけど、照明が最高やね!

ドラムソロに合わせてバスドラがピンクとブルーで交互に光って、

クドーが止まると(スポットライトが当たって)クドーが光るの(笑)!

クドーは自分一人にスポットが当たるのが大好きやからな~(笑)。」

とMARCYさん恒例の「クドーいじり」を始めるとSHARAさんが

「今日のドラムソロはホテルに帰って100回は観るな(笑)。

しかも、ダビングして生徒に配るな(笑)。」と続ける。


「後半戦、行くぜ~!知ってる曲があったら一緒に歌って下さ~い!」

とMARCYさんがオーディエンスを煽り、「SHAINY DAY」がプレイされ

「煙草の煙と 酒の匂いだけが~♪」パートを歌わせる。


続いて、甲斐さんがリードヴォーカルを担当する「TAKE MY HEART」がプレイされ、

エンディングのキメの部分を引っ張って最後に甲斐さんがジャンプ!


マ:「今日のタメは長かったね(笑)。ラスト1本になって、やっと出来る様になった(笑)。

甲斐君はイラチやから、タメずに『ジャン♪』で終わっちゃうんだよね(笑)。」

シ:「カップラーメンを1分で食べる男ですからね(笑)。」

カ:「僕はセッカチですからね(笑)。

この間もホテルでシャワー浴びるのにパンツ脱ぐの忘れて浴室に入った。

セッカチと言うよりもオッチョコチョイやね(笑)。」

マ:「テレビではパンツ穿かないくせに、油断するとパンツ穿いてしまうんやね(笑)。」

と楽しいMCが続く(笑)。


「皆さんが80年代からアースシェイカーを愛してくれてる事は判ってるんですが

90年代から僕らの事を好きになってくれるファンの人もいっぱい居ます。

なかなか(キーボードが入った)90年代の曲を演る機会がありませんが今回のツアーでは演ります!」

と、「ALL AROUND THE WORLD」、「SHOCK ME」、「LABYRINTH」の5人編成の時代の曲を連発!

「AFTERSHOCK」から本格的にシェイカーファンになった俺にとっては、

TOSHIさんが居たこの時代のEARTHSHAKERも重要です!


「Hey!大阪!盛り上がってるか~い!これからがクライマックスだぜ!」

とMARCYさんがオーディエンスを煽り、初期の名曲、「DARK ANGEL」、定番曲の「FUGITIVE」に続き

何と、神戸ではセットリストに入っていなかった「WALL」がプレイされる!

このサプライズは嬉しかったなぁ~。


そして最後に、名曲「RADIO MAGIC」がプレイされ、大合唱で盛り上がり本編修了!


アンコールの拍手に応え、メンバーが再登場!


「『BIRD』ツアーのファイナルを飾る2日間を大阪でやれて本当に嬉しいです!

皆んなに勇気を与えたくって『BIRD』と言う前向きなメッセージのアルバムを作ってツアーに出ましたが

ツアーの先々で逆に僕らの方が皆さんに元気を貰えました!

その『BIRD』から、この先も続く道を覚悟を決めて進んで行くぜ!って曲を演ります!

俺達は まだまだ道の途中!己で決めた道を走り抜けてやるぜ~!」

とMARCYさんが叫び「BIRD」のラストを飾る「IT'S NOT OVER YET!」

更にEARTHSHAKERの1番の代表曲、「MORE」がオリジナルのアレンジでプレイされる!


再び、アンコールの声に応え、メンバーが再々登場!

クドーさんが「HEY!大阪~!元気か~ !?」とオーディエンスを煽ると、フロアから熱い反応が返る!

そこからクドーさんとSHARAさんの掛け合い開始(笑)!


ク:「エエ塩梅やん!さすが大阪やな!大阪弁がスラスラ出て来るわ(笑)!」

シ:「キミ、奈良やん。大阪人のフリせんとって(笑)。」

ク:「それ言われるとイタイなぁ~…(汗)。奈良県民は、自分達は『関西人』と思ってるんよ(笑)。」

シ:「じゃあ、『関西人』と言う括りにしといたろ。ウェルカム、ウェルカム(笑)。」

ク:「ほんならSHARAも奈良にウェルカムしたるわ(笑)。」

シ:「…それは、遠慮しとくわ(笑)。」

ク:「SHARAの『遠慮しとくわ』の前に、客席から『エェ~ッ?』て、どう言うこっちゃ!大概にしてや~(笑)。

…そんな事よりも皆んなで拳あげようぜ!」

と、クドーさんが拳を突き上げるとSHARAさんがギターで効果音を入れる!

…SHARAさんは嫌がるかも知れませんが、傍目から見たら 良いコンビです(笑)。


クドーさんのドラムがビートを刻み「カモ~ン!エ~ブリバ~ディ~!」の掛け合いが行われ、

代表曲の「COME ON」がプレイされる!

間奏部では甲斐さんがステージ中央でキック&2回転し、盛り上がりました!


「今年も良い締めくくりが出来そうです!皆んなに会えて良かった!

この街で30数年前にSHARAがEARTHSHAKER結成した時、

この歳になるまでEARTHSHAKERでギター弾いてるって思ってた?」

と、MARCYさんがSHARAさんに振ると

「…30歳位で辞めて、まともな仕事につかなアカンと思ってた(笑)。

30過ぎても(当時の)あんなムチャな生活してたら、どうかなってたやろね(笑)。」

「人としてダメやと思ってたやろ(笑)?

でも、一生懸命やってたら、30年経った今でもこうして皆んなが応援してくれるのが嬉しいよね!

EARTHSHAKERは35周年に向けて日々頑張って行きますので、これからも宜しくお願いします!

『BIRD』のテーマですが、人生の夢や願いは、そう上手く行かないモノだけど

まだ見ぬ未来や明日に向かって、僕らは飛び立つ事が出来ます!

皆んな、もっと高く 羽ばたいて行こうぜ!」

と、MAMCYさんが叫び、最新アルバムのタイトルトラックである壮大なバラード

「THE BIRD」がプレイされ、感動的なエンディングを迎える!

SEで「THE BIRD」が流れ、カーテンコールの後、メンバーが前方のファンと恒例のハイタッチ大会が行われました!



こうして、約2時間20分に亘るEARTHSHAKER 「BIRD」 TOUR ファイナルの大阪 2daysの初日が終了!

神戸公演でプレイされなかった「WALL」が新たに加わり、充実の内容でした!

「WALL」は5月2日のクドーさんとのセッションでドラムセットの後ろで歌わせて頂いた曲なんで感慨深かったです!


個人的には、今回は「BIRD」のリリースツアーだったので「MORE 2015」が聴きたかったなぁ~。

それは 翌日に期待(笑)!



で、終演後はUNITEDを観る為に難波ROCKETSへダッシュ!

ご一緒させて頂いた皆さん、挨拶も無しに失礼しましてしまい、すみませんでした。



EARTHSHAKER @ 心斎橋 RUIDO (2015.12.26.) セットリスト

SE.
1. TRIGGER EFFECT
2. 夕星の芒野と消ゆ
3. TABOO
4. One Soldier
5. 8 Roundのボクサー

6. 愛しき人

7. 月下美人
8. 強くある為に

9. Drums Solo
10. SHAINY DAY

11. TAKE MY HEART

12. ALL AROUND THE WORLD

13. SHOCK ME

14. LABYRINTH

15. DARK ANGEL

16. FUGITIVE

17. WALL

18. RADIO MAGIC

Encore. 1
19. IT'S NOT OVER YET!

20. MORE 2015

Encore. 2

21. COME ON

22. THE BIRD

SE. THE BIRD