12月26日(土)は心斎橋 RUIDOでEARTHSHAKERを観た後、19時50分頃、会場を出、

HOWLLING BULLレーベル発足25周年記念イベント「SYSTEM OF TERROR Vol.7」に参戦すべく

ダッシュで難波 ROCKETSへ向かいました!


20時過ぎに難波 ROCKETSに到着した時点でRIVERGEの出番は既に終了済みで

2番手のROSENFELDが「REINCARNATION OF THE EVIL」をプレイしている最中でした。

会場に着くなり、シェイカーモードから、スラッシャーモードに切り替え、ヘドバンしまくり!

…って、シェイカーの「FUGITIVE」でも思いっ切りヘドバンしてましたが(笑)。

途中参戦ではありましたが「Rivenger」や名曲「PIGS OF THE EMPIRE」が聴けて嬉しかったです!


そう言えば去年の12月21日も心斎橋 RUIDOでEARTHSHAKER観た後、忘年会に参加せず

RAGING FURY主催ライヴに参戦する為、難波 BEARSにダッシュして、

2番手のROSENFELDの演奏中に会場入りしたな~…。

あの時は、1番手のHATE BEYONDの出番が終わってて、3番手のRIVERGEと

トリのRAGING FURYはフルで観れたな。

…なんか、1年経っても同じ様な行動取ってるな、俺(笑)。


年末で この日も色んな会場でライヴがカブっていた事もあり、フロアには全体的に空きスペースが目立つ。

UNITED、ROSENFELD、RIVERGEと言う、スラッシャーには堪らない強烈な組み合わせなのに

この客入りは寂しいなぁ~…。



約20分のセットチェンジを挟み、20時50分頃場内が暗転!

いつも通りSEでS.O.D.の「United Forces」が流れ、オーディエンスがサビのパートで

「ユナイテッド!」コールを行いメンバーを呼び込む。


HARRYさん、大谷さんのギターチームがイントロのリフを弾き始めたのは なんと、

2nd「HUMAN ZOO」収録の正統派スラッシュナンバー「Don't Let Peace Break Out」!

「HUMAN ZOO」収録曲の中でも早期に完成した曲で、レコーディング前から、

「Hero's Dead」の仮タイトルでライヴのオープニングチューンとしてプレイされていた曲だ!

このオープニング曲のチョイスで、ユナイと歩んだ四半世紀が鮮明に蘇える!


俺がユナイを見始めた25年前からメンバーで残っているのは慎吾さんとHARRYさんのギターチームだけ。

11年前に加入したAkiraさん(Ds)、出戻りの湯浅さん(Vo)に、昨年他界した横山さんの代役で

サポート・ベーシストとして参加しているJURASSIC JADEのGeorgeさんと言う顔ぶれで

UNITEDが存在し続け、2015年に このオールドスクールのレア曲をプレイしている事に感動しました。


続けて、同アルバムから20年ぶり位に生で聴く「Machinery Days」がプレイされる!

「HOWLLING BULLレーベル発足25周年記念イベント」だけあって、こう言ったHOWLLING BULL時代の

懐かしい曲が聴けるのが嬉しいねぇ~!


「大阪、約半年振りだな!今夜も最後まで楽しんでってくれ!」

と、湯浅さんが挨拶を行い、先頃 めでたく再発された1stアルバム「BLOODY BUT UNBOWED」の

アタマ2曲、「Sniper」、「Welcome to Amazing World」が続けてプレイされる!

前者は定番曲だが、後者は、やはり20年振り位に生で聴きました!


「イイね、大阪!俺も初めて演る古い曲が多いけど、久々に聴けてどう?

俺は演っててスゲー楽しいよ!パッと見、年齢層高そうだけど(笑)一緒に歌えるんじゃない?」

と、湯浅さんがオーディエンスを煽り1stから「Hard to Breathe」がプレイされサビのパートで合唱!

続けて同アルバムから、湯浅さん自身初めて歌うと言う「The Plague」が久し振りにプレイされ

更に野太いクワイアコーラスが入る合唱ナンバー「Unavoidable Riot」が続く!


「正直に言うけど、演っててこんなに楽しいのは久し振りだな(笑)!

初めて演る昔の曲が多くて、間違えちゃったけど、楽しいや(笑)!

今日は美味しいビールが飲めそうだよ!

ちょっと時代を戻して、『チ○コ』ばっかり言ってたハゲの外人が歌ってた頃のアルバムから行くよ(笑)!」

と、湯浅さんがジョークを交えながらMCを行いクゥエート人ヴォーカリスト、Ken-shin在籍時の

「TEAR OF ILLUSONS」から、「My Inner Revenge」と「Fight Fear Kill」のスピード・チューン2連発で

前方のフロアでモッシュが起こる!


慎吾さんがスローなギターを弾き始め、ユナイにしては珍しい、正統派ヘヴィーバラードの

「False Majesty」が久し振りにプレイされ、熱くなったフロアの観客もクールダウン。


「初めての曲は緊張感があって楽しいわ(笑)。次は時代を戻して「NINE」から行こうか?」

と、湯浅さんがオーディエンスを煽り「Kill Your Sense」をプレイし、

定番曲の「Mosh Crew」が始まると、湯浅さんの扇動で、モッシャー達がフロアの中央に立った

柱の周りをグルグル廻り出す!

続く「Don't Ttrust !」ではサビのパートで拳が上がり合唱!


「今日は古い曲が多いんで、皆んな反応が良いね!皆んな早いのが好きだろ?

何度も言ってるけど、死ぬ一歩手前が一番気持ち良いんだぜ(笑)。

最後にいつもの2曲を演るぜ!」

と、湯浅さんがオーディエンスのケツを蹴り上げ、スピードチューンの「Cross Over The Line」と

「Untied」の定番曲を連発し本編修了!


アンコールの拍手に応え、メンバーが再登場!


この東名阪ツアーの初日で、こんなに盛り上がってくれて、ハズミが付きました!

2016年は曲作りに専念するんで、暫くライヴの予定はありませんが

ROCKETSは1stのレコ発ライヴの会場で、何かと縁のある会場なんで、きっとここへ戻って来ます!

俺が前に(UNITEDを)辞めた時の最後のライヴもここだったし

前のバンド(DEATH FILE)の時に初めて大阪で演ったのもここだったんだよ。」

…そのDEATH FILEがユナイのOAを務めたライヴは古井さん在籍時の最後のツアーだったなぁ~。

俺がユナイを初めて観たハコも ここだし、ROCKETSにはユナイとの思い出が沢山詰まっているよ…。


最後にド定番のスピードチューン「Violence Jack」と「Revenger」を連発し、

ステージ前がケイオス状態となり、大盛り上がりで17曲、1時間30分強のライヴが終了!


エンディングSEでJUDAS PRIESTの「United」が流れる中、湯浅さんと慎吾さんが挨拶を行いました。

photo:01


終演後にセトリをゲットした人に写させて頂きました!

「LOUD PARK 15」でプレイした「Hell Breaks Loose」と「Fate」がカットされたんですね。

…残念!



「SYSTEM OF TERROR Vol.7」。


心斎橋 RUIDOからのハシゴでの参戦だった為、フェイバリットバンドのRIVERGEは観れませんでしたが

途中参戦ながらROSENFELDは聴きたい曲が聴けたし、

何と言っても、HOWLLING BULL時代の2枚のフルアルバムを中心としたレアな選曲が最高でした!


勿論、俺は現在のUNITEDが大好きだし、ハードコア色の強い近年の曲も好きなのだが

やっぱり、正統派スラッシュの方が好きである事を再認識しました!

1st、2nd共、改めて聴き返した訳じゃ無いのに、サビは一緒に歌えるもんな~(笑)。

大学生の時に聴き倒したアルバムなんでどの曲も身体に染み付いてるね。


難波 ROCKETSで25年前に「BLOODY BUT UNBOWED」行われたレコ発ライヴに参戦した

オールドスクール・スラッシャーにとっては、まるでタイムスリップしたかの様な選曲の楽しいライヴでした!

…HOWLLING BULL時代にリレコーディングした「BEAST DONINATES」からも演ってくれたら

言う事無しだったんですが(笑)。



シェイカーのRUIDO公演から始まって、ユナイで締める最高の1日でした!



UNITED @ 難波 ROCKETS(2015.12.26.) セットリスト
SE. United Forces (S.O.D.)
1. Don't Let Peace Break Out

2. Machinery Days

3. Sniper
4. Welcome to Amazing World
5. (It's So) Hard to Breathe

6. The Plague
7. Unavoidable Riot

8. My Inner Revenge

9. Fight Fear Kill

10. False Majesty

11. Kill Your Sense

12. Mosh Crew

13. Don't Ttrust !

14. Cross Over The Line

15. Untied

Encore

16. Violence Jack

17. Revenger

SE. United (JUDAS PRIEST)