おでかけの記事です。今回は、奈良県生駒郡斑鳩町にある世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物として」として認定されている法隆寺です。実は、なかなか訪れることができず中学生の頃の修学旅行ぶりです。当然ながら全然、記憶がない。

 

法隆寺(ほうりゅうじ)

奈良県生駒郡斑鳩町にある寺院です。推古15年(607)、聖徳太子(厩戸皇子)と推古天皇により創建されたと伝わります。「日本書紀」には、天智9年(670)に伽藍を焼失したとの記述があり、8世紀初頭に現伽藍が完成したと考えられます。以降は、兵火や天災にはあわず、太子信仰に守られたこともあって、現存する世界最古の木造建築群として往時の姿を今に伝えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(1)五重塔と金堂、(2)南大門、(3)南大門〜中門、(4)中門、(5)五重塔、(6)五重塔と金堂、(7)金堂、(8)伽藍の回廊、(9)聖霊院と東室、(10)夢殿、(11)夢殿

 

広い境内で東院伽藍と西院伽藍に分かれており、沢山の国宝のオンパレードで見所満載です。日本で最初に世界遺産に認定された相応しい寺院です。四方を回廊で囲まれた伽藍は、別空間にいる感覚になりとても心地よい。とくに教科書で習ったエンタシスの柱の回廊と日本最古の五重塔と釈迦三尊像が安置されている金堂を囲む西院伽藍は、まさに御仏の世界で素晴らしいです。