■第6回安祥文化さとまつり

■開催地 愛知県安城市安城町城堀
■開催日 2011年10月2日(日)
■主催者 安城市教育委員会
■参加武者 鉄砲隊8名 武者3名

金森戦記-安城文化のさと
↑安城市と矢作川流域(西三河)の歴史が学べる生涯学習拠点、安城歴史博物館を中心にして、安祥文化さとまつりが開催されました。安祥城址公園において、火縄銃の実演、こども武者行列、和太鼓の演奏、棒の手・三河万歳の実演などが催されました。また歴史体験コーナーにおいては、勾玉・折り紙・バルーンアートなどの手作り作品の製作や火起こしの体験なども実施されています。


金森戦記-安城文化のさと
↑【レポ】会場は、安祥城址公園となっておるため織田・松平が激戦をした城址の遺構で火縄銃演武をしました。安祥城の攻防においても火縄銃が使用されたという記録が残っているため火縄銃演武は、その再現というわけです。

金森戦記-安城文化のさと
↑祭会場の安城歴史博物館の前にて。安祥城は、沼地の湿地帯の中にありました要害の城で、現在、私がいる場所は、堀と湿地帯の間あたりです。本丸跡に大乗寺、二の丸跡に八幡社、三の丸跡に歴史博物館とも公民館があります。

金森戦記-安城文化のさと
↑愛知県古銃研究会出陣。私は、西尾藩の大給松平に仕官しておりますが、安城市は、18家ある松平氏の藤井松平、桜井松平の発祥の地で松平ともゆかりの深い地域です。また岡崎城に移るまで、安城松平四代(親忠・長親・信忠・清康)の居城でした。

金森戦記-安城文化のさと
↑安祥文化のさとを粛々と行軍します。実際に織田家と松平家が激戦を繰り広げ多数の死傷者を出した戦国の城なので気持ちも引き締まります。。

金森戦記-安城文化のさと
↑中央ステージにて午前と午後、2度のま演武をしました。当時、この戦いで火縄銃はどのように使用されたのだろうと考えながら祭に参加しました

その2へ続く