一つの価値観があると
その反対の価値観も同時に存在している。


陰と陽はセット。


って書くと、単純な定規の端と端みたいなイメージになるんだけど
そんな直線でもないのかもしれないが。






そして人間は
価値観の極から極へ
行ったり来たりするものかもしれない。



「これがいい!」

と言うと
その反対の要素が否定されたり
含まれない要素が出てきたりして、

「その反対がいい!」

という時期が来たり。




それは
単純にシーソーのようでもなく

ヘアピンカーブが続く道を登っていく山道

のようなものかもしれない。




花火




「これがいい!」という意見に
「それは違う」と言われた時

それを言った人と自分が同じ方向を向いて登っているかどうかはわからない。


方向は同じでも同じ高さかどうかもわからない。





だから
人の言葉はその人のものであり
聞いたり読んだりした自分が
腑に落ちるようなら参考にしたらいいし


そのまま鵜呑みにするのではなく
「ヒント」として自分なりに活用したら良いのだと思う。