或る日、或る時西崎緑さん、三波豊和さん出演の舞台森組芝居『或る日、或る時』昭和8年の秋渋谷円山町にある料亭の座敷は「芸は売っても身体は売らない」という女にとって生きる場であり自身を賭ける舞台でもあったそこで出会う人々の言動に翻弄されながらも愛を知り時代に対し人々のありように対し祈りとも言える想いを抱くようになるけれど…女は思ったそして男も生きていればいつか…いつかきっと…女のその想いが叶う時が来ると古き良き昭和の時代が匂い立つ手堅い作品