今日は仕事は深夜から

というわけで

昼夜は観劇三昧

大空祐飛さん、豊原功補さん、風間杜夫さん出演の舞台
『死と乙女』

独裁政権が崩壊して間もなくの南米の国
かつて学生運動に参加していたポーリナは
独裁政権下で誘拐・監禁され
拷問を受けた記憶に今も怯えている
ある晩夫の帰りを待っていると
一台の車が近づき弁護士である夫の
ジェラルドーが降りてきた
車がパンクし通りがかった医師の男に
送ってもらったという
その医師・ロベルトの声を聞き
ポーリナは彼こそがシューベルトの
四重奏曲「死と乙女」を流しながら
自分を拷問した男だと確信する

何が正義で何が真実なのか
三人それぞれにとっての真実と
そこに絡む駆け引きを解きほどき
人間の心に潜む“悪魔”をあぶりだす

濃密な心理劇…

難しい作品だったなぁ…