百花繚乱たる人生-マーク・ライデン「ミート・トレイン」より


時間に余裕を持って行動しようと思いつつも


いつもギリギリになってしまい慌ててしまう


今日もそうだった…


ホームへと向かうエスカレーター


電車の発車ベルの音が聞こえた


“あれに乗らないと間に合わない!”


駆け込めば間に合いそうだったが


不思議とそんな気分にはなれずホームで見送った


結局1本遅れの電車に乗ったわけだが


なんとか時間には間に合った


それどころか


小さなそしていくつもの偶然が奇跡的に重なり合い


思いがけず素敵な一夜を過ごすこととなった


もしあの時…


駆け足で予定通りの電車に乗っていたら


こんな幸運に巡りあってはいなかっただろう