おはようございます
なんか無駄に風邪なんかを引いてしまった
ダメな人です(笑)
久しぶりだったんで、少し熱が出た程度で
あれっ?もしかして流行りのインフルエンザか??
なんて思いましたが、
インフルエンザはもっとハンパ無いですね。
フツーの風邪です(笑)!!
さてさて、そんな事は置いといて
今日は宝飾に携わる人っぽく、この業界の基礎的な事を
幾つか紹介しようかなって思います。
自分もあまり詳しくはないですが(笑)
今回のテーマは似て非なるものです!!
要はイコールにはならないって事で!
まずは<carat>と<karat>
前記のcaratは宝石の質量の単位です。
普段は<ct>って表されます。
1ct=0.2グラムになります。
何カラット??って訊ねるより
何キャラ??って訊ねた方が玄人っぽくてカッコイイんでお勧め!
一方後記のkaratは金の純度を示す単位です。
本来カラットと読みますが日本では<k>(キン)って言った方が一般的ですね。
金にちなんでキンなんでしょうね(笑)
純金で24kとし(純度100%)、
良く聞く18kってのは(純度75%)の金が含まれる地金と言う意味になります。
さて、次の似て非なるものは
ジルコンとキュービック・ジルコニアです。
ご存知の方は多いと思いますが、意外と職人さん達(特にベテランの人とか)は
石に興味が無いのか知りませんが、同一視してる方が多いです。
ジルコニアを略してジルコンみたいな
実際は別ものなんで注意が必要ですね。
ジルコンは天然石で、ジルコニウムの珪酸塩鉱物です。
無色透明が広く知られてますが、含有する不純物によって
黄色、オレンジ、青等、様々な色のジルコンがあります。
良質なジルコンはダイヤに負けないくらいの輝きがある綺麗な石です。
一方キュービック・ジルコニアは完全な人造石になります。
要は人の手で造った自然界には存在しない石です。
頭文字をとって<CZ>と表記され、金属元素の添加で様々な色を有します。
模造ダイヤなんて言われ方もします。
このキュービック・ジルコニアの登場により、
名前が似ているせいで最もとばっちりを受けた石がジルコンですね~(笑)
ちなみに人造石って話が出たんで、合成石との違いをついでに言うと
人が造った自然界では存在しない石が人造石です。
人が造った石で自然界に実際存在する石を合成石と言います。
合成~、合成ルビー等は成分も天然のと同じです。
若干結晶が出来る過程に違いがありまして、
合成石は特有の結晶の出来方になるそうです。
長い年月をかけて偶然が重なり自然に出来た天然石と、
人が都合良く短時間で造った石では、例え同じ成分でも価値は全然違います。
合成石、確かに綺麗ですけどね(笑)
綺麗な事を利用して工業用なんかでも一部使われてるみたいです。
なんか珍しく文章長くなりました!
他にもあるんですが、それはまた次回って事で!