遠くにあって近くにあるもの
言霊(ことだま)とは、一般的に日本において、言葉に宿ると
信じられている霊的な力のこと。
声に出した言葉が現実の事象に対して、何らかの影響を与えると
信じられ、良い言葉を発する良いことが起こり、不吉な言葉を
発すると悪いことが起こるとされている。
この言霊の力を実際に目で見ることのできるものとして
とても有名な本、「水からの伝言」や「水は答えを知っている」という本があります。(江本勝著)
簡単に説明すると、水に『ありがとう』などの『よい言葉』を見せると、きれいな結晶ができて、
『ばかやろう』などの『わるい言葉』を見せると、きたない結晶ができる」というのが「水からの伝言」
というお話です。
この中でいろんな言葉や音楽を聞かせてできた水の結晶の写真が見れます。
私は学生の時にこのシリーズの写真集をみてとても感動しました。
ふ~ん、言葉ってこんなところにも影響するのだねぇと感心してたのですが、
こうも話題性があって有名なものになると、世の流れとして「評価」というものが生まれます。
この本をとても素晴らしいと思う人、こんなの嘘だと思う人。
本当に人の考えは十人十色です。
水からの伝言 Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E4%BC%9D%E8%A8%80
このページの中で下記のような説明も記されています。
水が、音楽や言葉の内容に反応することは、科学的 にはありえない。作中ではこれは「波動 」として説明されるが、物理学 で言う波動 ではない「波動」がそもそも代表的なオカルト で空想上の産物である。なお時として誤解 されるが、言葉や音楽を見せたり聴かせたりするのはあくまでも凍らせる前の水に対してであり、結晶成長 時ではない。したがって、音波 が氷の結晶の成長に影響する可能性を考慮する必要はない。
そしてもう一つ、とてもストレートなタイトルのサイトもありました。↓こちらも是非読んでみて下さい。
「水からの伝言」を信じないでください http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/fs/
さぁ、果たして真実はどうなのでしょうか。
この本の話を信じる、信じないその二者択一の選択から少し枠を広げてみて
あなた自身はどう思ったでしょうか?
あなたがいいと思えばあなたのこどもにも教えてあげればいいし、
あなた自身が実践してみればよいかと思います。
大切なのは真実がどこにあるかよりも、あなたがどう感じ何をここから学んだか。
表裏一体の見方をすることでまったく新しい自分なりの答えが生まれます。
今日の題材としては水の結晶・言霊などのキーワードがありましたが
この題材を人生に置き換えた時、ネガティプとポジティブのバランスをきちんと保って下さい。
ポジティブシンキングに変換させるためのそういった本もたくさん並んでいますが、
その裏に隠れたネガティプな部分も見ておかなければ自分にとって正しい選択も偏ってしまいます。
「遠くにあって近くにあるもの。」
それはあなたの本質的な感情や思考が得た部分のような気がします。
スピリチュアルなことも科学的なことも両方でひとつの答えになる事もあるでしょう。
左脳と右脳のバランス、チャクラのエネルギーのバランス、その他にもいろいろ、
調和のとれたバランス感覚をとるということはとても大切ですよね。
なんだかバランス性について真剣に考えてみたYULAでした
8月16日17日はお盆休みとなっております!!
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