前線上を東進した今回の低気圧
各地に大雨を降らせて鉄道まで止めました
北風が強くて波はありませんでしたが、GPV波浪予想やimoc波浪予想では波高は上がっていました
書こうかと思っていながら夕方に決断したため、朝の予報図を控えてなかったので夕方のデータですみません
矢印は風の向き
高気圧の縁を回って低気圧に吹き込みます
低気圧には反時計まわりに風が吹いています
今日はこの北風が強く、うねりを抑えていたのです
低気圧が東へ遠ざかり北風がおさまると、うねりは入り出したのです
そして前線ブロック
梅雨前線などは暖かい空気と冷たい空気のせめぎ合う場所
言い換えると北風と南風のせめぎ合う場所です
この前線は台風のうねりすら止めてしまう事もあります
ただし、悪い事ばかりではなく、前線の上がり下がりにより南風が吹いたり、北風が吹いたりします
風によって波が出ることもあるので梅雨時は思いもよらぬ場所でサーフィンできたりします
同級生サーファーカッチンのインスタストーリーズ
ビーバップハイスクール中村トオル似の彼は、某大阪アンダーグラウンドレールウェイ勤務のため、平日もサーフィンに行けるのです
年中無休ですからね
交代勤務なので
昨日の土日祝に対しての平日サーフ
朝から寒くて今日はロンT着て仕事にでました
北風で寒かったからです
和歌山はスネ波
北風止んだら波浪予想が示す通り波が上がってくるのではと思っていましたが、昼の波情報はまだスネ
15時すぎにカッチンの投稿を見て、やっぱり北風止んだら上がってきたのかと
でもね、僕も彼もやはりお昼までの情報を見て行動を決めたのです
こうならないためには、天気図を読める力を身につけること
今の時代、これらの他にウインディーなど気象予報はたくさんありその情報は取ろうと思えば自身の努力次第であること
過去の自分の経験から天気図や低気圧パターンを感じれること
最初のに似てますが
そして、サーファーなら
行かない後悔より行く後悔
行った方がいいんですよ
たとえ波を外してもね
損得だけのやつは、あー時間や金の無駄だったと思うんでしょうけど
ただ、波情報や人の情報によってしか動けないとそれはもう過去の情報ですから
後手後手に回って到着した頃には、波は終わっていたり、情報によってすでに人がわんさかいたりするものです
無人の良い波を当てたいなら、天気図を勉強しましょう
そして、自分の予想を信じましょう
外してもそれは次への糧となるはずです
結局は自分の為です
いつか極上の無人のウェーブを当てれますよ
私も今でも心に焼きついている波がいくつかあります
しかし今でもよくハズしまくってますけどね
表題の南岸低気圧、冬や春先の南岸低気圧は二つ玉低気圧といって天気図には低気圧マークが2個表されることがあります
今回は近畿中部から南部しか北風は強くありませんでした
この2つ玉低気圧は日本海にまで北風を呼び込みます
過去に日本海帰りに大雪になりドリフトしながら帰った経験があります
冬のサーフィンではこんな事もあるんだと記憶の隅に置いといてください
昔は新聞の天気図や、海があるところの市外局番+177で天気予報で海上の波の高さが3mだとGOしたものです
これは柔道部主将だったタガくんから教えてもらいました
ダイヤル92もありましたが、話が長く引っ張られて肝心の波予想までお金がかかったので利用しませんでした
今は便利な時代になりましたね
けれども、いつか書いたように春の予報は遅れがちだったりという気象庁の予想のクセとか読んだり、まだまだ自然には人間は敵わないのです
だから、波を当てるのも難しく、また当てれば最高なのかもしれません