今日は昨日の酒が効いて昼前まで寝ていたので目が冴えてます


僕がまだテケテケサーファーの頃

Aチームと呼ばれる上手いやつが集まっている仲間がいました

その中にナンペイという見るからに汚いやつがおりました


今はユニットバス屋の親方

中卒で暴走族の元リーダー

四角い顔をして、無精髭生やして、汚い服を着て

サーフィンに行けば、ビールの缶がピラミッドに積まれるまで飲む

稼いだ金持って宮崎1か月サーフィンしながらキャバクラ豪遊


中学時代は所持金400円

千代田駅で100円で切符を買い、

磯の浦駅のホームは端から飛び降りる

サーフィンを朝から晩まで

ジュースとパンを200円で買う

帰りは磯の浦駅で100円で切符を買い

千代田駅のホーム端からから飛び降りる

こんな400円電車キセルサーファーでした


サーフィン好きなナンペイは

サーフィンはうまくてショップのライダーもやってました


そんなナンペイから聞いた話しです



サーフィン始める時は友達と連れ立ってビーチへ行きます

初心者が始めるのはやはり夏

台風うねりもあるでしょう


みんな白い泡のスープに押されてアウトには出れないんです

初心者ですから当然ですが

しかし、何度も海にみんなで通っているうちに

頑張ったやつはアウトに出れてしまうんです


最初は、お手て繋いで皆んなしてインサイドで波と戯れていたのが、ドルフィン、パドル

頑張ったやつはゲッティングアウトできてしまうんです


アウトに出れないやつは、だんだん面白くなくなって海に来なくなってしまう

出れたやつは下手なりに突っ込みながらまぐれでも波に乗る



海はみんなに対して平等に波は来る

デカい3本セットの波はみんなに平等にやってくる

頑張ったやつだけがアウトに出れる


人生も同じこと

頑張ったやつだけが生き残る

最初は友達とインサイドで戯れていたけど


暴走族の元リーダー、良いこと言います





あ、ちなみに

この元暴走族のメンバー、フィリオってあだ名らしいですが

インサイドで戯れてたゲッティングアウト出来なかったやつ、

杉本彩さんの旦那になってるんやて


こんなん書いたら今までの話し、

全部説得力ない