ニューヨーク発、ボリューム満点のクラブホットサンド @ The Crabby Shack | オンナひとり気まま日記

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大好きなラグジュアリーホテルや、外で見つけた美味しいものの話がメインです。日々の徒然の他、脱線話も色々。

伊勢丹新宿店で5月29日まで開催中の「ニューヨークウィーク」。
本館催事場の「ニューヨーク展」では、初出店のところも含め、ニューヨーク発のグルメが楽しめます。

しかし、新宿三丁目は一応通勤経路途上でもあるのだが、伊勢丹って自分のショッピングのテリトリーじゃないんですよね…。
普段は、「埼玉へのゲートウェイ」池袋の西武が私の庭なもんでして、久し振りに来ると、やっぱりこの洗練された雰囲気が違うわなあ、と地下食料品売場でも、ファッションのフロアでも、すっかりおのぼりさん気分の私。
…東京に住んで、もう11年になるのに、相変わらずやな、自分(笑)。

物産展はどこの百貨店も年中やってますが、やっぱり伊勢丹のはすっきり垢抜けしとるわな、等と思っていたところ、早々に目についたのが、こちらのThe Crabby Shackというお店。
ニューヨークはブルックリンで人気のシーフードレストランだそうで。

今回は、看板のクラブロールを筆頭に、サンドウィッチ、タコス、マカロニチーズという品揃え。

ファストフードっぽいラインナップですが、お値段はそれなり。
ニューヨーク本店のウェブサイト見たところ、プライシングは本店のそれに概ね沿った感じですかね。
http://places.singleplatform.com/the-crabby-shack/menu?ref=integration#all-menus

Crab Rollが14ドル、Crab Grilled Cheese 12ドルとありますんで。

さて、伊勢丹の方はこんな風にサンプルがあるのはイメージが掴みやすくていいですね。

レモネードは今回頼みませんでしたが、なかなかそそられるプレゼンテーション。
さりげなく「レモネードウォッカ」なんてものまで。

で、クラブロールにするか迷ったあげく、結局クラブ グリルチーズサンドウィッチをチョイス。

しかし、私はピッツァやメルトチーズのサンドウィッチが好きすぎて、もう辛い…。が、溶けるチーズに祟られても本望と思う(笑)。

こちらはオーダーごとに作ってくれるので、先に注文&支払いの際に名前を聞かれるのですが、名字じゃなく、下の名前を聞かれました。
一瞬戸惑うものの、向こうのお店らしくて、それもまた一興かな。
そんでもって、できあがった際には、ニューヨークからやってきたらしい、陽気で明るいスタッフの女性が、「○○サーン、デキマシタヨー」としっかり日本語で呼んでくれたのが2回目の新鮮(笑)。
いや、イメージ的に英語で呼ばれるのかなあとか思ったもんで、なんとなく。

さて、こちらがクラブグリルチーズこと、カニとチーズのホットサンド。

まあ、普通のホットサンドに見えますけど…。

断面はこんな感じ。パッと見の外観よりは、ずっとたっぷりしてます。


フィリングはズワイガニ、溶けるチーズ、あとチラホラ見える青みは刻んだアサツキですかね。

手に持ってみると、中の重みは想像以上!
ぎっしりのカニとチーズが溢れんばかり…というか、実際に溢れ出てます。

何か、美しくなくてゴメンなさい。
でも、柔らかい液状のソースとかは入ってないので、こんなになっても、モスバーガーのように、気がついたらパンに残ったソースより、袋に落ちた量の方が多かった…みたいな惨事にはなりませんのよ(笑)。

お味は、ズワイガニはマヨネーズ味が控えめながら適度に効いていて(基本マヨ嫌いなんで、他の具の存在がかき消される程マヨ味しかしないようなのは勘弁)、チーズとの相性もバツグンです。
シンプルだけど、しっかり食べた!という満足感があります。

最近、海外のハンバーガーショップが次々進出し、いわゆるファストフードというよりは高級路線のグルメバーガー市場を確立していますが、このThe Crabby Shackなんかも、クラブ&ロブスターサンドで日本での本格展開考えてたりするんでしょうか。
既に原宿に出店してるLUKE'Sなんかが競合になるのかな、その場合。

でも、伊勢丹のニューヨーク展は来週までなので、ひとまず気軽に日本で食べるチャンスはあと少しですね。

ごちそうさまでした!