愛新覚羅ゆうはん様&杢云様のラグジュアリー開運イベント@China Blue (コンラッド東京) | オンナひとり気まま日記

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大好きなラグジュアリーホテルや、外で見つけた美味しいものの話がメインです。日々の徒然の他、脱線話も色々。

思いっきり、久し振りの更新になってしまいました…。


思えば昨年夏に職場で部署異動になってから、慣れない仕事に想像以上の多忙を極め、あげくに今年の春前にはあろうことか、お腹の丈夫さだけが自慢だったにもかかわらず、潰瘍性大腸炎なる厄介な病気をかかえてしまい…。

仕事とのかかわりという意味では色々空しくなったり考えさせられたりの日々が続きます。

が、病状も安定してきた今、楽しく過ごしても思い悩んでも、時間は等しく過ぎるのだから、まずは美味しいもの食べて(食べられる幸せもこの病気を経て実感新たに)、素敵なものや人々に触れて、楽しく生きよう!と決意を新たにしています。

で、思いっきり遅れましたが、今年4月1日、まだ病気からの回復途上ながら参加した、愛新覚羅ゆうはん様&杢云様のラグジュアリー開運イベントレポ。
コンラッド東京の中華China Blueで、美味しいランチコースと共に、ゆうはん様の開運トークと杢云様の中国茶が堪能できるという、何とも贅沢なイベントでした。

 

赤い不思議なオブジェが印象的なコンラッドの1階ロビー。

 

都内の多くの外資系のホテルがそうであるように、コンラッドのホテルロビー&レストランも高層階にあります。

28階のChina Blue入り口。コンラッドは2回ほど宿泊していましたが、こちらのレストランは初訪問。

 

店名通り、ブルーを効かせたインテリア。

天井が高く、開放感もたっぷりの空間です。

この日の外はあいにくの曇り空でしたが…。

テーブルにはこの日の特別ランチコースのメニューと、お土産用のローズ入り月光茶。

茶師の杢云様は、「イヤラシイ(エッチな?)」とか何とかこのブルーのレースの小袋を称しておられましたが(笑)、いえいえ、ブルーの空間にふさわしいではないですか。

 

開始前には、ゆうはん様が一人一人に手書きしてくださったメッセージも。それによると、「2017年は種まきのときです。2年後に大きな実をつけるためにも行動範囲を広げていきましょう。特に秋から異性運がよいです」とのこと。

おお、うれしい。信じちゃうぞ~!?

 

さて、お待ちかねのお料理1品目はクラゲ。

歯ごたえだけではなく、味わいがしっかり、既に「普段食べてるのと違いますね~」とほかの参加者の方々と感激しきり。

 

お次は点心3品盛り。

 

左からアワビ焼売、海老揚げ餃子、牛肉蒸し餃子。

アワビ焼売は結構ピリ辛味が効いていて、お肉の餃子よりよほどパンチがありました。海老揚げ餃子は、揚げたものを蒸篭で温めなおしているので、ちょっと不思議な食感。個人的には、揚げ点心はそのままカリッといただきたいかも。

 

それにしても、この蒸篭、やけに長いこと猛烈な湯気を立てていると思ったら、下に温熱剤がしっかり入っていました。いやはや、ちょっとびっくり。

 

こちらは月光白紅茶の煮込み豆腐。蟹肉とキノコの豆乳スープです。

一見どこにお豆腐?と思いましたが、真ん中の濃厚な茶色にそまったのがお豆腐です。これが豆乳に包まれてまた何とも滋味深いことったら…。

ちなみにお豆腐の上におっ立っている緑色のとがった不思議な葉っぱは、ニラの芽だそうで。少し癖のある香りとシャクシャクした食感が、他の野菜では味わったことのない個性。

 

そんでもって、やはりここはお豆腐を煮込んだのと同じ、月光白紅茶とのマリアージュに耽溺しなくちゃです。

 

もう既にかなりお腹いっぱい…とはいっておれません。

こちらは香港甘酢で仕上げた豚の角煮。

 

酢豚って、昔からある甘ったるいケチャップ仕立て(ついでになぜかパイナップルまで入ってたり)のが好きでなく、中華料理としてはずっと苦手でした。ついでに言うと、豚の角煮も大して好きではなかったのですけど、もうこれは何と言うか、長年の個人的二大苦手を払拭してくれる一品!

豚肉は香ばしく揚げたものを煮ているようで、外はカリッ、中はとろけるような柔らかさなんです。酢豚x角煮÷2で、こんな素晴らしい1品になるなんて!ただただ感激。

 

主食は、ふくろ茸と黄ニラ入りの伊府麺の焼きそば。

こういうシンプルな焼きそばって、とかく味が濃すぎたりしますけど、これはとても上品で深みのある味わい。

 

テーブルの上にあるスパイスを少しふって食べるとまた違う趣がありました。

 

この日はメニューにはなかったお口直しの一皿も。

黒ゴマとパンダンリーフで色付けしたお餅入りの揚げワンタン。

赤いのはハイビスカスティーです。

 

中には緑のツートンカラーで彩られたお餅が。

上には粉砂糖と青海苔、ナッツがふんだんにかかっていて、甘じょっぱい、なんとも不思議でエキゾチックな一皿。

 

ここまで新鮮な驚きがいっぱいだったランチコースのラストを飾るデザートは、アボカドムースにココナッツアイス。

これまたなんとも南国ムードたっぷり。

 

器はヤシの実ですので、外皮の内側の白い部分、つまり実の部分は食べられちゃいます。

私はとちゅうまで削って一生懸命食べたものの、結局汚くしただけでしたが(笑)、他の参加者の方はみごとに美しく召し上がっている方も多くいらっしゃいました。

 

食べ物のことばかりになりましたが、もちろん杢云先生の中国茶のデモンストレーション、ウーロン茶からプーアール茶、バラ入りのお茶まで、どれも風味、味わいともに個性豊かなお茶ばかり。

 

 

中国茶って本当に奥が深いなあと感心するばかりでした。

 

杢云様、普段はお花のお茶を入れることはあまりないんですとのこと。

毒のあるトークも素敵な方です(笑)。

 

そしてもちろん、ゆうはん様の開運トークも!

ゆうはん様とは、昨年の大野梨咲様とのコラボイベント以来でしたが、いつもエネルギッシュで会うと元気を頂けます。

この日も一人一人にも丁寧に優しく応じてくださいました。

 

でも、実はこのイベントの後でわかったことですが、ゆうはん様と杢云様、裏側ではちょっとレストランに悲しい残念な経験を強いられてしまったようで…。

ゆうはん様のブログで知ってこちらも悲しい気分になってしまいましたが、それでもイベント中はそんなことを顔にも出さず、プロとして振る舞い、参加者を楽しませることに徹しきったお二人に大感謝です。

 

まだ寒さの残る東京でのイベントでしたが、本当に素晴らしい時間でした。

私の2017年、出だしは病気でつまずきましたが、これからバリバリやるぞ~!