アンダーズ東京滞在記、お部屋編です。
宿泊したのは、このホテルで最も部屋数が多い、アンダーズ・キングです。
部屋のドア。扉に部屋番号がない?と一瞬焦りますけど、床すれすれの壁左下に書いてます。
玄関スペース。
白をベースに、木の色とカーペットの中間色っぽい若草色がマッチした部屋です。
ベッド回りは、ほとんどミニマルなシンプルさです。
ベッド右側には、電話、目覚まし時計、照明のスイッチがあります。
照明や空調のスイッチは最近はハイテクなものが多いですが、これくらいアナログっぽい方がほっとします、私。
ベッド反対側には「北斎漫画」の画集。
お部屋の「和」の要素演出に一役買っていますが、人や動植物、妖怪の躍動感に満ちたイラストは、外国の方だけでなく、日本人がみても十分新鮮、楽しめます。
窓際にはテーブルが2台。
向かって右のテーブル。低いベンチもついてます。
机上には、電話やメモ帳。
アシンメトリーな形の左側のテーブル。live edgeとかnatural edgeとかっていうんでしょうか、こういう耳つきテーブル。ナチュラル感が素敵です。
テレビは、向かって右側寄りの壁に埋め込まれてあります。
窓からの景色です。
壁の絵や小物は日本的な雰囲気でまとめています。
ノスタルジックな雰囲気を醸し出している、アルコールランプ。
冷蔵庫とミニバースペースです。
ソフトドリンク無料が嬉しい冷蔵庫、扉を開けると、アルコールは有料である旨のでっかい注意書。よっぽど間違う人が多いのでしょうか。
急須&お湯のみに、エスプレッソマシーン。
引き出しの中には、電気ポット、エスプレッソ用のカプセル、ウィスキーにスナック類。
明治のチョコレートの他、「虎ノ門 きや」のおかき、「とらや」の羊羹も無料です。ニッカウィスキー「余市」といい、ここは国産もので統一?羊羹って、外国からのゲストはわかるかなあ。
洗面スペースです。
まあるい優しいフォルムのシンク。
木の箱に整然と並んだアメニティ類。
アメニティの箱の脇にはスタンドミラー。
このミラーはスイッチを入れると、周囲に明かりが灯ります。
バスルームは、浴槽とシャワーが一体になっているタイプ。シャワーブースだけ別になっているより、こういう洗い場がついてるのは好みです。
丸い浴槽は底が深く、ゆったりお湯に浸かれます。
バスアメニティは、ペリカン石鹸製のアンダーズ東京オリジナルブランド。香りは全体に控えめです。
お湯のでる蛇口は、こんな幅広。滝みたいですけど、お湯が早くたまりそう。
ドライヤー。横には、靴磨きやランドリーサービスのご案内も。
ウォークインクローゼットは玄関入ってすぐ横。実は、洗面スペースとつながったユニークな設計ですが、これが意外に使いよかったりします。
スリッパ。普通のと、鼻緒が付いた草履タイプの2つあるのが面白いです。
スリッパとお揃いの柄が可愛い浴衣。
カードキーも、日本的なパターンのデザイン。
パークハイアットのような、斬新なスタイリッシュ感とは違いますが、シンプルでほっとする空間の中に、ところどころ遊び心も感じるお部屋です。存分にくつろがせて頂きました。
次は朝食編です。