和モダンなインテリアに囲まれて寛ぎランチ @ 麻布茶房(渋谷西武) | オンナひとり気まま日記

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大好きなラグジュアリーホテルや、外で見つけた美味しいものの話がメインです。日々の徒然の他、脱線話も色々。

渋谷駅前、50年やら100年に1度とか言われる大規模な再開発工事が続いております。

西口側は、東急プラザがその49年の歴史に幕を閉じたのが2015年3月22日のことなので、もう1年ちょっと。

当初は半年ばかり、工事のシートで跡地が覆われていていましたが、今はこの通り天を衝くが如きクレーンが林立しています。


東急プラザの名で展開される商業施設は、2012年4月オープンの表参道原宿といい、また今月末31日にもオープン予定の銀座といい、めっきりお洒落でモダンなブランドとして変貌しつつあるように見えます。

が、かつての渋谷の東急プラザは、紀伊国屋書店から生鮮食品店まで色々なテナントが入っており、今の時代にはちょっと古めかしい感じに見えるビルでした(オープン当初は珍しい複合施設だったでしょうが)。

その一方で、長年多くの人から親しまれてきたこの場所は、渋谷の喧騒のど真ん中にありながら、どこかここだけゆっくり時が流れているような不思議な空間でもありました。

渋谷東急プラザにはレストランも複数ありましたが、懐かしい雰囲気がぴったりはまっていたのが、「麻布茶房」です。

東急プラザクローズ後、今は同じ渋谷の西武百貨店地下で営業しています。


どこか大正モダンな感じもするインテリア。和皿のそばにハリウッドスターのポートレートの組み合わせも不思議にマッチ。


店名だけ見ると甘味メニューと軽食だけ?というイメージですが、和食と中華を中心に、定食や丼、麺類まで本当にメニューが豊富です。

この日は、豚しゃぶおろし御膳にしました。


豚しゃぶは量たっぷりですが、赤身の部分なので、ヘルシーです。ビタミンBがだったとれそうですね。


ご飯は白飯、梅ご飯、鮭ご飯の3種から選べますが、鮭ご飯を選択しました。
枝豆と鮭、彩りも上々です。


ところてん。三杯酢でさっぱり。

…余談ですが、ところてんって、関東ではあんまり蜜で甘くして食べることってないんですかね。東京へ来た当初は、スーパーで売っているところてんがお酢のばかりで焦ったのだけど。

これも運ばれてきた時、反射的に「これは白蜜?デザート?」と思ってしまった。
ああ、関西人の三つ子の魂百まで。

場所は変われど、西武の地下でもまったりした空間で、ランチやお茶を楽しむ人で相変わらずの人気ですね。
何食べたいか分からないって日にも結構重宝な店かもしれません。

ごちそうさまでした!