ザ・リッツ・カールトン大阪滞在記(2015年9月) | オンナひとり気まま日記

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大好きなラグジュアリーホテルや、外で見つけた美味しいものの話がメインです。日々の徒然の他、脱線話も色々。

これまたちょいと前のホテルレポ。

リッツカールトン、今は東京、沖縄、京都にもありますが、日本では大阪が第一号ですね。

1997年開業とのことですが、当時は大学生で関西在住だったため、宿泊の機会もなく(まあ、今は東京に住んでいても都内のホテルにわざわざ泊まりにいっちゃいますが…)、たまに大阪に出たときにレストランのランチビュッフェに行くくらいでした。
なので、念願かなっての滞在となりました。

レセプション近くのロビーのお花。


このホテル、ここ10年以内にオープンした外資系ホテルに主流のモダンかつシックな感じとは違い、ジョージアンスタイルの重厚な雰囲気で全館統一されています。

レセプションエリアは広くはないし、廊下も狭め、エレベーターの場所も分かりにくいです。

が、まるで英国のマナーハウスのようにロビーや通路のそこかしこに配置された絵画や調度品が、クラシカルな別世界を演出してくれます。

お部屋はスーペリアダブル。


このホテルではスタンダードな40平米ほどですが、実際以上に広々した感じがしました。

お部屋のインテリアもヨーロピアンな感じで統一されていますね。


ミニバーエリア。


ネスプレッソマシーンとカップの下に、コーヒーとお茶類。


洗面台。


アメニティは英国王室御用達のアスプレイ。こんなところも、リッツカールトン大阪の全体の世界観に一役買っている気がしますね。


窓の外の眺め。
ま、こちらは一気に大阪の現実世界ですが…。


左奥にうっすら見えるのがあべのハルカスかな。ほとんど視力検査レベル。

さて、朝食はレストラン「スプレンディード」で。
ビュッフェですが、この日はたまたまそういうお客さんが多かった(?)のか、ちょっとざわついた感じだったのが残念。

卵料理は、エッグベネディクトで。
ホテルの格にふさわしく、存在感バッチリ、華のあるルックスであります。


でも、ここのは卵があんまりトローッと流れてこないんだわね。
やっぱりエッグベネディクトは、ナイフを入れた瞬間、黄身が流れる柔らかさの方が朝から気分があがるんだけどな。

ゆで卵はなぜか固ゆでが好きなんだけど、エッグベネディクトについては半熟原理主義者の私。人間とは矛盾に満ちた生き物であります。

お土産は、自分用に大きなチョコチップクッキーを買いました。このクッキーは、リッツカールトンの世界共通レシピで作られているそうですが。

海外のリッツカールトンでも買えるのかな。前にイスタンブールでリッツに泊まりましたが、その時はロビーに試食用に置いていたターキッシュ・デライトに夢中で、そんなこと想像にも及ばなかったけど。

ホテルショップに並ぶ、コスプレライオンさんたち。


個人的好みはコック姿か、ガウンの子。
って、たてがみが見えない方が良いのかな、私は。