12月に旅した仙台では、ウェスティンに宿泊。
1階にはホテルのペストリーショップがありますが、レセプションや客室は25階以降の高層階。
そこに辿り着くまでに恥ずかしながら、ちょっと迷って、2-3階の宴会場周辺をうろうろしてしまいました。
この分かりづらさに早々から閉口しかかったものの、このホテルが入っている仙台トラストタワーが森ビル系だと聞いて納得。
さすが森ビル。六本木&虎ノ門のヒルズをはじめ、私を路頭に迷わせることにおいては、全く他のデベロッパーの追随を許さない森ビル。
(って、単に自分が方向音痴なだけだろうが)
それはさておき、高層階の客室からの眺めはさすがです。
夜はこんな感じ。
お部屋はスーぺリアキングルームです。
ウェスティンお約束のへヴンリーベッド。
やっぱり落ち着きます。
東京は恵比寿のウェスティンは重厚なヨーロピアン調ですが、こちらはシンプル&モダンですね。
窓際にソファとテーブル、いい感じ。
洗面所&バスタブ。
さて、翌朝の朝食は26階のレストラン「シンフォニー」でビュッフェです。
こちらのお席からも、仙台の街が一望できます。
お料理は、洋食、和食一通り揃っているけれど、ちょっとインパクトに欠けるかな?ご当地食材的なのは、和食コーナーに少しあったけれど、あまり強くアピールしてないような。
相変わらず私は洋食メインですが、まあごく普通に美味しく頂けるものの、こちらも取り立てて印象に残るものはなかった…かも。
そんでもって、オーダーできる卵料理はオムレツのみ、ですか。個人的には、エッグベネディクトがなけりゃ、セカンドチョイスは常にオムレツなんで、無条件に繰り上げ当選ではありますが。
…でも、目玉焼き食べたい人もいるよね、きっと。
このホテル、全体として悪い印象はないし、ウェスティンブランドの格が落ちてしまうようなものもないのだけど、トータルで見て、強い個性に欠けるかな。
せっかくハード面ではいいものを持っているのだし、勿体ない。仙台の駅周辺にはホテルが沢山ですが、駅からは少し離れていても、絶対にココ!と思わせる+αがあれば、もっと素晴らしくなる余地があるホテルだと思います。
1階のクリスマスツリーもおとなしい感じ。
別に、動く汽車ポッポやテディベアに囲まれて堂々と立つ恵比寿ウェスティンのツリーと比べてどちらがいいということでもないのですけど。
ま、とことん奥ゆかしく、品よくってのも、ひとつの個性かな。人も、ホテルも。