おはようございます!
竹内エリカです。
してはいけないことと言ってはいけないことは
タイムリーに教える
遊びの中で学ばせよう。
知らないからこそ教えてあげなければいけません
子どもがお友達を叩いたら叱りますか?
まずは話を聞きますか?
どんな理由もありえません!
と一喝しますか?
1~2歳の言葉が上手に使えない時期の子どもは
手が先に出てしまうことが多いです。
また6歳くらいでは自分の強さを強調したいために
乱暴に働く場合もあります。
でもお母さんは遊びの中であっても
“人の感じる痛み”
に関して教えてあげなければいけないことがあります。
曖昧な制止ではもったいない!
「いけません」はタイムリーにしっかりと
2歳のMちゃん。
お母さんの膝に乗って遊んでいます。
少し度が過ぎて、
お母さんの顔をひっぱたく、紙をつかむ、
ピアスを引きちぎろうと笑いながら
お母さんに絡んでいきます。
顔を見ると楽しそう。
でもお母さんは我慢の限界がきて
本当に痛いのです。
やんわりと
「やめて~」
と答えてもエスカレートして楽しそう。
こんな時は強く低い声で
「痛いの。やめなさい!」
と言わなければ加減を知る機会を失います。
お母さんの表情と形容詞を使った言葉とセットで、
脳に働きかけよう
2歳くらいになれば正しい言葉と行動と
人の感情をセットで教える方法があります。
子どもの手や物が当たって本当に痛かったら、
お母さんは顔の表情を曇らせて
「痛い」「手を止めて」
と言います。
お母さんの肩をトントンしている程度と
そうではないケースはお母さんならわかるでしょう。
子どもは何でもお母さんが笑いながら流していると
「これくらい大丈夫」だと受け取ります。
正しく伝えてあげる必要があります。
してはいけない行動と子どもの主張は
別にして対応し教えましょう
6歳くらいで善悪の判断ができるような年齢の場合
「T君が勝手に持って行った」
などと理由がある場合もあるでしょう。
そんな時は子どもの主張に耳を傾けて
聞いてあげることが大事です。
でもその理由と人を叩いてはいいこととは
切り離しましょう。
人の痛みが分かるのに
手を出してしまうことはいけません。
またそのような行動は
エスカレートすると言われてます。
気持ちに寄り添い、
やってしまった行動は正してあげましょう。
どんな理由でも人を叩く行為は正してあげる。
表情と言葉で教えてあげよう
今日も素敵な1日をお過ごしくださいね💕
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