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おはようございます!
竹内エリカです。

 

感情的で強引な行動には

言葉で伝えればいいことを教えよう

 

 

「分かった」と「できる」はイコールではない。

気持ちに寄り添いましょう

 

好きなお友達に感情が抑えられなくて

強引な行動をとることがあります。

 

いくつも椅子があるのに

 

「どうしてもここがいい!」

 

と割り込み、

お友達の膝の上に乗ってでも座ろうして、

お友達を泣かせてしまうなんてことも。

 

「同じことをされたらどう?」

と聞くと

「嫌だと思う」

と答える息子。

 

「思い通りにしたいけど、

お友達に嫌われたくはない」

 

と思っているはずなのに

何故でしょうか。

 

抑えきれない気持ちは

言葉で伝わることを教えよう。

 

 

迷惑行為、まずは気持ちを受け止めて。

質問と繰り返しで落ち着かせよう

 

ひとり遊びの時期を過ぎて、

お友達と遊ぶことが楽しい3歳の息子。

 

お友達と関わる中で

迷惑なことばかりします。

 

説明をすれば

「分かった」

と言うのに、行動が伴わないのは、

どうしてでしょうか。

 

感情をコントロールできるようになるには

我慢する力が必要です。

 

我慢は体の発達が関係しているため、

4歳になるとできるようになります。

 

「どうしたい?」

と聞きましょう。

 

「となりに座りたい」

と答えたなら同じ言葉を繰り返しましょう。

 

 

「したいこと」を明確にして、

どうしたら叶うか考えさせましょう

 

「となりに座りたい」

と意思を友達に伝える事は

希望を叶えるための第一歩です。

 

お友達から

「いいよ」

と返ってきたら

落ち着いていられるでしょう。

 

もし

「近いから少し離れて」

と言われたなら交渉力を学ぶチャンスです。

 

「ここならいい?」

などと相手と自分の希望する

ちょうどいい距離を図りながら

納得できる答えをみつける事ができます。

 

自分のしたいことを伝えられると、

達成するにはどうしたらいいかを

考える事ができるのです。

 

 

体をコントロールする遊びで楽しみながら、

調整力を身につけよう

 

感情コントロール力を要する兆しが見えたなら、

体を操作する遊びがおすすめです。

 

「だるまさんが転んだ」

には止まる、進む、下がる(戻る)

動作が含まれます。

 

脳の指示通りに行動する事は

コントロール力を育てるのに効果的です。

 

止まる動作は我慢の要る動きです。

下がる動作は意識して加減するなど

調整する力が働きます。

楽しみながら調整力が習得できます。

 

進む動きは自然に習得しますが

止まる・戻る動きは意識して教えましょう。

 

 

強引さは願い叶えようとする原動力。

言葉で伝えれば良いことを教えましょう

 

今日も素敵な1日をお過ごしくださいね💕

 

 

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