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おはようございます!
竹内エリカです。

 

お母さんがあれこれ質問するのではなく

子どもの今に注目して記憶を引き出してあげましょう。

 

 

質問をするよりも先に

目に見えたことを言葉にしてあげましょう

 

5歳くらいの子はまだ頭の中の記憶を整理する能力が未熟です。

ですので、質問よりも先にお母さんが目に見えていることを

言葉にして子どもに伝えてあげることで、

子どもの記憶を引き出してあげることが出来ます。

 

「右手に水色のクレヨンがついてるから今日はクレヨンを使ったんだね」

「靴下に泥がついてるから今日はお外で遊んだんだね」と、

お母さんが気がついたことを言葉にすることで、

「うん、今日はね、海の絵をかいたんだよ。」

「〇〇くんと追いかけっこして僕のが早かったんだよ」

なんて思い出したことをうれしそうに話してくれますよ。

子どもの今に関心を示して言葉にしてあげましょう。

 

 

質問の最初は”はい”か”いいえ”で答えられる

クローズドクエスチョンを使いましょう

 

もっと子どもの様子が知りたいと思って、

ついつい「誰と遊んできたの?」「何をしたの?」って

尋問のように子どもに問い詰めていませんか?

 

お母さんとしては子どもが園でどのように過ごしてきたのか、

色々と知りたいと思います。

ですが、帰ってきていきなりお母さんにあれこれ質問されると、

かえって子どもを混乱させてしまいます。

これが毎日となると子どももうんざりして

話したがらなくなってしまうかもしれません。

 

最初の質問は

「今日は園は楽しかった?」

「給食はおいしかった?」等

子どもが”はい”か”いいえ”で答えられる質問をしてあげましょう。

この質問の仕方をクローズドクエスチョンと言います。

 

逆にオープンクエスチョンは

相手に考えさせたり自由に答えられる質問です。

記憶の整理が未熟な時期には

オープンクエスチョンではごちゃごちゃの頭から記憶を引き出しにくいので、

クローズドクエスチョンを使いましょう。

 

 

”わからない”といわれたら

「思い出したら教えてね」と伝えましょう

 

目に見えたことを言葉にしてもクローズドクエスチョンをしても

「わからない」「別に」なんて答えることもあります。

うそをついているわけではなくて

頭の中がごちゃごちゃでうまく引き出してあげられなかっただけです。

 

そんな時は「何でわからないの?」と責めるのではなく

「思い出したら教えてね」と伝えてあげましょう。

お風呂に入っている時や寝る前のリラックスした時に

「お母さん、そういえばね・・・」と思い出して話してくれることもあります。

 

子どもが思い出して話してくれた時は

「ありがとう、お母さんうれしいわ」と伝えてあげてくださいね。

 

 

子どもの話を引き出すには

目に見えたことを言葉にして伝えて

 

今日も素敵な1日をお過ごしくださいね💕

 

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