おはようございます!
竹内エリカです。
しつけの3ステップは「教える」「覚える」「繰り返す」で
忘れっぽさを克服する
忘れっぽい子には、
「どうするんだっけ?」と質問し思い出させる習慣をつける
忘れっぽさを克服するには、
物事を予測する力を育てる必要があります。
4歳くらいになると、先のことを考えられる「予測脳」が発達しますから、
この時期には、約束を思い出させる言葉がけを意識します。
例えば、次のような声かけが有効です。
「玄関に入ったらどうするんだっけ?」→靴をそろえて上がる。
「家に帰ったら何をするんだっけ?」→手洗いやうがいをする。
「寝る前には何をするんだっけ?」→翌日の準備をするといった感じですね。
しつけの3ステップは
「教える」「覚える」「繰り返す」
子どもに実行して欲しいことを、あらかじめしっかり教えます。
「玄関に入ったら、靴をそろえて上がろうね」という具合です。
それができたら、今度は、教えたことを思い出させるようにします。
家に入るとき、「玄関に入ったらどうするんだっけ?」と言います。
はじめは「何だっけ?」と言うかもしれませんが、
そのときは「靴をそろえて上がるんだよ」と教えてあげてください。
これを何度か繰り返すうちに、
お母さんが言わなくても、
靴をそろえて上がることを思い出せるようになるでしょう。
「何度言ったらわかるの?」と言いたいけど、
2週間だけ何度でも言ってあげましょう。
これは、さまざまな場面で有効な手法です。
どのような習慣づけも、
2週間~1か月ほどあれば、子どもの身につくでしょう。
いったん習慣化されてしまえば、
あとはお母さんがガミガミ言わなくても、
子どもが自主的にいろいろなことをするようになりますので、
はじめは辛抱強く、繰り返し声をかけてあげてくださいね。
「何するんだっけ?」と質問し、
思い出す習慣を身につけよう。
今日も素敵な1日をお過ごしくださいね💕
●竹内エリカが直接サポート
●竹内エリカから直接メッセージが届く無料メールアドバイズ