おはようございます!
竹内エリカです。
多くを説明しないでまずは手本動作を見せるだけ。
見て学ぶ学習法
子どもは聞くより見る方が得意。
情報の90%は視覚からと心得よう
「靴は揃えてね〜」
「開けたドアは閉めてね!」
何度言っても子どもができるようにならない、
言うことを聞いてくれない。
そんな風に思ったことがあるお母さん。
「何度も同じことを言わせないで!」
なんて言ったこともあるかもしれません。
でも実は、言って聞かせるだけで
言われたことを実行できる子どもはとても少ないのです。
それにはちゃんと理由があります。
なんと子どもが情報を収集する約90%は視覚から、
と言われているのです。
子どもは見たままを理解する。
お母さんの行動を自然と真似ています
例えば“忙しくてついつい片付けをサボったら、
子どもの部屋までびっくりするくらい散らかっていた”
“健康のため座る時の姿勢に気をつけていたら、
子どもの姿勢がよくなった”
というような経験はありませんか?
それは子どもが視覚から物事を理解するから。
散らかった部屋を見ると
「ここは散らかしてもOKな場所」と理解し、
お母さんが姿勢を正しくしているのを見たら
「座るとはこういう姿勢のことを言うのだ」と理解するのです。
しつけにはまず“やって見せる”。
意識して子どもの手本になろう
“子は親の鏡”と言います。
昔からの言い回しで、
親の行動が子どもに影響するという例えです。
実際に情報の90%を視覚から得る子どもは、
お父さんやお母さんの行動をそのまま手本として
インプットしていきます。
昔の人はよく言ったものですね。
子どもに何か望ましい行動をとって欲しければ、
お母さんがその行動を取れば良いのです。
子どもはお母さんの行動を見て、
真似をして学習します。
少し意識して、お母さんが行動を変えてみましょう。
やって見せて、させてみる。
“見る→体験実行する”繰り返しが習慣となる
とはいえ「すべて正しくしなくては!」と
意気込む必要はありません。
例えば開けたら閉めることを教えたければ、
まずはお母さんが子どもの前でやって見せてください。
そして次に子どもに真似をしてもらいます。
見て覚えたことを実際にやってみることで身につきます。
遊びの中で楽しく真似る繰り返しで、
行動が習慣となります。
まずは見本を見せて、やらせてみる。
小さなことからチャレンジして見てくださいね。
子どもは親の行動を真似て学習する。
しっかりと手本を示そう
今日も素敵な1日をお過ごしくださいね💕
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