以下はアメリカの理想の学校
サドベリーバレー・スクールを設立した
グリーンバーグ夫妻が来日した際の手記から抜粋したものです・・・・
http://homepage2.nifty.com/popn/main/Discours/svs_index.htm
子どもについて
子どもは生物学的に大人になる存在であるとともに、
成功した大人になる欲求がある存在です。
多くの教育学者はそのことを忘れています。
子どもには生まれ持った技術があります。
自分自身でモデルをつくる力に長けていて、
現実の認識(picture)を創り続けていきます。
例えば「1~2歳の子が歩く」という動作ひとつみましても、
バランスよく立つ、イスやテーブルにつかまる、etc...
といったさまざまな問題を克服してゆきます。
集中力もあります。
1歳の子どもが戸の開閉に興味を持つと何度も開けたり閉めたりします。
子どもは好奇心のかたまりです。
その創造力・想像力を発揮して砂場で想像もつかない世界を作っています。
知育玩具を与えることには疑問があります。
子どもは大人の考えることとは違ったやり方で遊び始めます。
批判的にものを見る目を持っているのです。
その目で常に判断(judgment)します。大人と同じ判断をするわけではありません。
子どもの道具(tool)として大切なのは、
・観察する
・体験する
・遊ぶ
などですが、特に遊びは学ぶうえで大切な道具です。
遊びのなかでも、終わりがわからない(open end activity)、
結果を用意されていない遊びが大切です。
遊びは体験のなかで改善されていくものです。
人生のなかで最も難しいのは、
コミュニケーションのための言葉の獲得です。
会話は2歳くらいで学び始めます。
話すというのは、他者との間に窓をあけ、
他者の経験にふれ、他者から利益を得るための道具です。
サドベリーバレー・スクールの卒業生に
この学校で何を学んだかと質問すると
生きること
という返事が返ってきたそうです。
人生で最も難しく、そしてすばらしいのが
生きること
なのかもしれませんね。
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