待つとは言ったものの、耐えきれなかった私は熟考の末、彼にラインを送ってみることにした。
一度電話がしたい。私に何かできることはないか。
そう聞くと、彼からすぐに返事が来た。
「だいぶ長いこと待たせて申し訳ない」と。
過去に私が待たせた時間の30分の1にも満たないのに謝られて、私はもうどうしようもない気分になった。
彼は、私たちの将来について、「結論は大体出た」とした上で、「今俺のことどれくらい好き?」と聞いた。
おそらく、前回、私が待たせすぎた時には、彼の気持ちも冷めてしまっていたので、同じことが起こっているか聞いておきたかったのだろう。
私は、待っている間、食事と睡眠がまともに取れないほど彼のことが好きだった。大好きと伝えたくて伝えたくて仕方がないけれど、待つと言った手前、ラインは送れない、という状況だった。
ようやくそこから解放されて、私は彼に大好き、と伝えた。
彼は、「じゃあ、俺も大好き。不安にさせてごめんね。」と言ってくれた。
後から読み直すと、じゃあ、って何やねん、と思ってしまうが、安心して泣けて泣けて仕方がなかった。
彼の中で、私への気持ちがよく分からなくなった原因としては、簡単に言うと、
「好きと言われてもそれが真意かどうかいまいちわからず、片想いの状態になってしまっているかもしれず、気持ちが置いてけぼりになっているという不安があった」らしい。
今思えば少々メンヘラである。
しかし、そのような心境にさせた理由は私の中にもある(が、それが何かはいまいち分からない) ので、メンヘラだと言って責めることはできない。
私は、好きではない時には、嘘でも、好き、と書けない性格なので、好きって言う時には本当に好きなんだよ、と伝えたら安心してくれた。
そしてようやく、私たちの関係は元に戻り、平和な日々を再開することができた。
彼のことをもっと大事にしよう、不安なことがあったらすぐにお互いに言おう、と強く思った出来事であった。