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子育てホロー歴(家庭教師、塾講師)27年目
手作りのアルバムコンサルタント歴20年目
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エンパワーメントアドバイザー
たはらちえこ です。

 

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『あなたの未来はまだまだ花開く』  私の歩みと想い改めまして、こんにちは。 私は20年以上、 写真を通して心を見つめる 「手作りアルバム」講座 家庭教師(小学校受験~小学生) 塾講師…リンクameblo.jp

 

 

 

 

 

 

震災の日になると、
毎年、同じ問いが胸に浮かびます。

 

人間がいちばん好きなものは、なに?

 

それは
「幸せな自分」。

 

では、
人間がいちばん求めているものは?

 

それはきっと、
「共感」

 

今日は、あえて答えから。。。


なぜなら、

 

震災という出来事は、
人がどれほど「共感」に支えられて生きているかを、
はっきりと教えてくれるからです。

 

 

阪神・淡路大震災から31年。


この日が巡ってくるたびに、
心は自然と、あの日へと戻っていきます。

 

 

 


 

今年もこの日が巡ってきました。

 

被災したあの日の記憶は、
今も私の中で決して薄れることはありません。

 

大地の底から突き上げるようなあの激しい揺れ。
寝室の床の上を、ベッドごと滑り回った衝撃。

 

今も身体が、その感覚を覚えています。

 

 

被害の状況が少しずつ明らかになるにつれ、
友人や知人と連絡が取れるたびに

交わされた言葉。

 

「大丈夫でしたか?」


「そちらは、どんな状況ですか?」

 

同じ体験をした者同士だからこそ、

たとえ多くを語らなくても、

気持ちが通じ合ったように感じます。

語らなくとも、

 

心の底には

深い悲しみがありました。

 

 

しばらくして電車が復旧し、大阪へ出た時のこと。


ほんの少し移動しただけなのに、
そこには、

震災前と変わらない

日常の風景が広がっていました。

 

その瞬間、
「この気持ちは、きっと共感してもらえない」
そんな、言葉にならない寂しさを

感じたのを覚えています。

 

当時は、

携帯電話もまだ普及しておらず、
連絡手段は固定電話が中心。

 

SNSもなく、

「共感」を形にする方法は

限られていました。
 

 

今はどうでしょう。


投稿に「いいね」を押したり、コメントを残したり。
「共感」を示すことが、

とても気軽にできる時代です。

 

けれど、

 

たとえ何百もの

「いいね」が集まったとしても——

 

あのとき、
被災した我が家を目指して、
遠方から水のボトルを担ぎ、
歩いて安否確認に来てくれた、
たった一人の

友人の存在。

 

その人が「来てくれた」という事実が、
どれほど心を支えてくれたか。

 

あの行動に込められていた共感は、


数で表せるものではなく、


画面越しでは伝わらない温度を、
確かに届けてくれました。

 

 

 

 

本当の意味での「共感」とは、
いったいどんな形なのでしょうか。

 

それは、
相手の現実を変えようとすることではなく、


その人が見ている世界を、

そのまま受け取ることなのだと思います。

 

励ましたり、

 

正したり

 

することでもなく、


目の前の現実を
「その通りだね」と、
ただ受け止めることなのかもしれません。

 

 

 

少し抽象的な話になりますが、

 

事実は、いつも一つです。

 

けれど、


ある人は、その出来事に対して

正義感を振りかざし、


また別の人は、
「私は傷ついた」「怒りを感じている」と訴えます。

 

 

どちらも、

その人にとっては


「正しい」し、「ふつう」の感覚です。

 

そんな時に必要なのは、


「同調する」ことでもなく、
「我慢する」ことでもなく、
白黒をつけるための「ジャッジ」でもありません。

 

 

「あなたは、そう感じているのですね」と、
その気持ちを受け止めること。

 

ただ見守り、
認める立場でいることです。

 

 

相手と

同じ立場になることはできなくても、
相手の

気持ちに寄り添うことは、きっとできます。

 

 

「共感」は、
人の心にとって、
毎日を生きるために欠かせない栄養です。

 

 

 

震災の日。

被災した人の心は、
静かに、あの日へと戻ります。

 

過去の、懸命に生きてきた自分へ。


そして、未来の誰かへ。

 

「共感」を忘れずに、生きていけたらと思います。

 

 

そして、もし自分が
「わかってほしい」と感じたとき。。。。。

 

 

まずは、自分から。

 


誰かの気持ちに、そっと寄り添うこと。

 

 

その大切さを、
この日に、あらためて思い出しています。