天気は晴れ

暖かい春がちらっと
立ち寄ったみたいな
今日の札幌




でも

私の心と気持ちは

大荒れ警報&注意報
です



何度か私はこのblogで

親友のお話を
書いていました


大好きな親友の事を




ありがとう



私の大好きな親友は


昨年6月一緒に行った


健康診断でガンがみつかり


検査の結果 

8月に

肺がんステージ4と

診断されてから


懸命に治療を続けて

来ました



私と親友の出会いは

ある職場で出逢い



良く私に声をかけて

くれて 

一緒にご飯に行ったり 

お酒を飲みに

行ったりと


ごくごく普通の

お友達でした




彼女は私を

ままちゃんと呼び



私は親友を

イマモンと呼び...




ある日彼女から



ままちゃんが大好き

って言ってきた時



ままちゃんは?と

私に聞いてきました



きっと『私も』って

親友は 

その言葉を

待っていたのでしょうが



私は



『嫌いじゃないけど

好きでもない、

何故なら

あなたの良い所が

全て台無しになる

その言葉や態度を

直しなさい』



彼女はそこで

はじめて言われ

はじめて気がついた



そんな感じでした



そこからお互いに

思った事を伝え合い

支えあってきた年月が


続き




そこからしばらくして


私は介護施設や

福祉施設に

関わるようなり




親友も私に

寄り添うように



また

同じ道を歩き始めた



同じ夜勤をして

夜勤も親友と

二人体制での職場



今日一緒の夜勤だから

また会えるねって


言っていたあの年月




ガンが見つかり

必ず治すと


伝えあってきた

気持ちと 

重ねた日数



昨年12月31日


親友を抱き締めて

頑張るよ

まってるから

キリンみたいに

首を長~くして


待っている

待っていて...






ままちゃんに

毎年恒例のこれ


色気もないけどって

渡してくれた明太子



帰宅したらすぐに

冷凍庫に入れてよ~って







1月

2月

ラインを繰り返し

私は親友を言葉で支え

ながら



2月15日

ラインをしても

既読にならず



具合がわるいのかなぁ


明日までまってみよう



2月16日


私の友人が自宅に

遊びにきた


親友イマモンの

ネイルや保険を担当

している

友人Mちゃん



『親友イマモンと連絡が

つかないけど、連絡ある?』



Mちゃん

『もう そろそろネイル

変える時期だから

ラインしてみる?』


『うん、して』




既読にならない




明日までまってみる?



そうだね


なにかあれば

連絡くるよねって


そう思っていました




私はボイトレあるし

夜勤あるから

仕事にいくよ

Mちゃんとこに

連絡来たら教えてね



了解





2月17日

夕方


仕事を終え


ワインを飲み

携帯を確認



既読にならない

おかしい



Mちゃんに連絡した私


既読にならない

どうする?


Mちゃん家から

親友の家まで近いから

様子をみてきて



息子さん土曜日だから

仕事休みなはずだし




そして


気配を感じた

親友の微かな...


微かに気配を

『ままちゃん』って

感じた



私はMちゃんに


その気配を感じたことを

伝えて



『わかったみてくる 

嫌な予感する』



私も...




Mちゃん、様子をみたら

私に連絡してよ



わかった




親友の自宅前についた

Mちゃんから電話




電気付いてるよ


ご飯たべてるのかなぁ?




それならいいけど



Mちゃん

ピンポーンって

押して


近くに寄ったからでも

何でもいいから



すると

Mちゃんから即答

無理!


ままちゃん無理!





えっ😦?なんで?





『ままちゃん イマモンの息子さんに会ったことある? 私は怖いわ

だって普通じゃない』




Mちゃん

申し訳ないけど

私まさかこんな風に

なるとは知らず


もぅお酒飲んでたから

私を迎えに来て!



まさか、こんな

転回になるとは知らず



ワインを飲みながら

Mちゃんの連絡を

待っていた私




30分程して

Mちゃんが到着



家着のまま

ジャケットも持たず


すかさず乗りこみ


親友宅へ



Mちゃんに

行くよ❗と号令




チャイムをならすと



息子さんの声で

『はい どちら様?』



お母さんと仲良くしていた

者ですと名を名乗り



玄関をちょっと開けて

頂けますか?




息子さんが玄関を

開けてくれて




近くまで来たから

お母さんの様子を

ちょっと知りたくて




お会いできますか?




息子さんから




衝撃の言葉が





『母は亡くなりました』




えっ?




なくなったって



どういう意味?




息子さんに尋ね



私の後ろにいる

Mちゃんに


えっ?亡くなったって

どういう意味?




そういうことなんで

とボソッと

いう息子さん



いやいや 本当か

確認させてください



もしも そうなら

お線香を...




息子さんは


奥にいる彼女に




『線香あげるだけだとさ』


って...



まさか...



まさか...





遺影を見て

号泣



葬儀も終わっていた




どうして


なんで



どうして


どうして


どうしたの


どうして



座って泣いている

私とMちゃんの後ろに


立っている息子さん




亡くなった日や

その日の事を

教えていただけますか?

っと



私は聞き出しました




誰にも看取られることなく


1人で旅立った

親友イマモン



私は

親友の手を握り

ずっとそばにいて

あげたかった



そして


最後に伝えたかった



『仲良くしてくれて

ありがとうございます』

って



親友が好きなものを

たくさん入れて

あげたかった



世の中には



こんな別れ方も

あるのだと


はじめて知りました



私はただ


ただ


ぼーぜんとしています


なぜ



なぜ知らせなかったの?


なぜ?



そればかり



親友が愛した1人息子さん


悪くは言いたくない



ただ



なんで

どうして...






その日の事を

私は自分の

息子に話ました



もしも私がそうなら


君達はどうする?



息子は

エンディングノートを

みるか

母さんの携帯見て

母さんの友人に

連絡するよ


当たり前じゃん




その時なんていう?


『生前母と仲良くしていた友人さんですかとか聞いて話するよ』って


だって俺らにも

友人いるように

母さんも居るんだからさ






エンディングノートは


時々かくけど


大切なノートです



もし読まれた方で

自分の事を書くノートを

一冊用意すること


おすすめします




親友が好きだった

私の音楽