こんにちは。和久田ミカです。
コーチングセッションが3か月でできるようになる講座です。
仕事にも、子育てにも、相談業にも!
今日は「依存症」について。
「依存」という言葉を聞いたことがあると思います。
アルコール依存症、ニコチン(タバコ)依存症、ギャンブル依存
症、買い物依存症…など。
適度な たしなみではなく、
「それなしでは生きていけない」
という状態になってしまった場合、依存症になります。
人に対しても、依存が起きる場合があります。
よくあるのは、なぜかいつも ダメ男に引っかかってしまう「だめんずめーかー」。
お金を稼がず 借金も肩代わりしてもらおうとする男性や、
暴力をふるって 自分の思い通りにしようとする男性ばかりとご縁がある。
私の昔の友人にも そういう女性がおりまして、当時は、私も若かったので
「すぐ別れなよ!!」
などとヤキモキしたりもしたのですが、何を言おうが
「あの人は、私がいないとダメなの」
と戻ってしまうのです( ゚Д゚)
そういった女性の根底にあるのは、
「必要とされたい」
という思いだとも言われています。
こんな人の相手は私にしかできない、
という自負もあって
「私は、この人(男性)にとって 価値ある人間なんだ」
という思いが、自分を満たしていきます。
さらには、「自分を満たすために」、
要求されるままに、男性にお金をあげてしまい、必死に働く
男性が 暴力をふるっても、許してあげることが愛だと思い、暴力を正当化してしまう
などなど、
相手の課題をとりあげ、自分の課題として なんとか解決しよう
とする傾向があります。
本人は無意識なんですけどね。
んでね。
上に書いたこと、子育てでも 同じような「依存関係」が生まれることがあります。
子どもから 必要とされたくて、知らず知らずに 母という病にかかります。
では、どんな人が「共依存な母」になりやすいでしょうか?
母という病1:「どうせ私なんか…」と思っている
ふだんの生活で、
「誰にも認めてもらえない」
「私なんて、誰からも必要とされない」
といった思いを持っているとき。
自分を頼ってくれる人に依存してしまう場合があります。
特に、子どもは 親に頼らないと生きていけません。
子どもの世話をすることが、自分の存在価値になってしまう場合もあります。
母という病2:子どもを自立させない
子どもに必要とされることで、自分の存在価値を確かめている場合。
心の奥底では、ずっと手元にいてほしいと願います。
だから、過度に子どもの世話を焼き、自分がいなければ何もできない状態を、(無意識に)作り上げます。
口では
「もう!ダメなんだから!」「自分でやりなさい!」
と言いながらも、なんだかんだで手を出してしまうのです。
中には、そんな母親の期待を感じて、ずっと
「ダメな子」「自立できない子」「子どもっぽい子」
のままでいようとする子どももいます。
大人になっても、ずっと…。
こうなると、共依存になりますね。
母という病3:何よりまず、子どもを優先
自分のことよりも、子どもを優先します。
(お子さんが幼児の場合は、のぞく)
自分が ズタボロ雑巾のようになっていても、まずは子どもを守らなくては、という使命感でいっぱい。
また、母親によっては 子どもを叱ることができません。
子どもに嫌われたくない、子どもを傷つけたくない、
という思いから、腫れものを触るような対応をしてしまいます。
それは、学校の先生や 夫に対しても向けられます。
「子どもの気持ちを 一番に考えなさいよ!」
ときに ”王様”になってしまった子どもが 節度を失ってしまい、手が付けられなくなるときも。
親は子どもの 下僕になってはいけません。
母という病4:なんでも自分のせいにしがたる
子どもの育ち方や、発達が気になり、何かあると
「私の育て方が悪いせい?」
と自分に責任を持っていきます。
心配事と不安が絶えません。
お子さんが おとなしい子なら
「自己主張できない、どうしよう」
活発なら「目立って、いじめられないかしら」
などと、何かとネガティブに考えやすくなります。
心配と不安を作り出す目的は、
「私がなんとかしなくちゃ!守らなくては!!」
と 自分の必要性を確かめるため。
子どもには何も問題が起きていないことがほとんどです。
一応書いとくけど、全部当てはまっても 心配いらないから。
それが 母というもの。母という病。
子どもにずっと必要とされたい、熱病のようなもの。
みんな多かれ少なかれ、母という病にかかっている。
母という役割、仕事ではあるけれど、飲み込まれるよね。
私も これ書きながら、かなりアイタタタ…なのですが、
「自分にもこういう傾向あるかもね」
と読んでおくだけでも、十分。
あんまり深刻に受け止めないでね。
私たちが何をもがこうと、子どもは いつか自分の力で飛び立っていってしまうから。
大丈夫。
それとね、反抗期は大事。
「くそばばあ(意訳:放っておいてください)」
と言われたら、お祝いしよう。
「うざい(意訳:大丈夫です。見守ってください)」
と言われたら、喜ぼう。
子どもの方から、距離を取っていこうとしている、ということだから。
思春期は 第2の出産とも呼ばれていて、親もつらいけど、子もつらい。
親の価値観から離れて、親を必要としなくなっていく、青くさい彼らを祝福しよう。
…はあ、書いてて 痛いわ。
私も まだまだ修行中です…(T_T)
しめきり 7月23日(火)
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