こんにちは。和久田ミカです。
私が小学校の教員だった頃。
家庭訪問に行くと、前年の担任の愚痴を聞かされることがありました。
相性が合わなかったのね…と思いつつ、
「来年の今頃は、私の悪口を言ってるんだろうなあ。
嫌われたらイヤだなあ…」
と憂鬱になったものです。
そんなことを、同僚に話したら 笑って
「大丈夫!どうせ嫌われるから!がはははは」
と肩を叩かれまして、
” 何言ってんの、この人、いじめ? ”
と、未熟だった私は 思ったわけですが。
今はわかります。
好かれるとか、好かれないとかに、とらわれないで仕事しろ!
ということかな、と。
仮に嫌われても そこから関係を立て直すことはできるし、
嫌われないために オドオドしてたら、頼りない先生だと思われてしまう。
いずれにしても、相手がどう思うかは 私にはコントロールできない。
保護者がどう思うかを、私がなんとかしようと思うから、疲れるんだ。
悪口を言われるときは、何やってても言われる。
私が「なんとかすること」なんてできないもんね。
そこにエネルギー注ぐと、ドツボ。
建設的な意見には耳を開き、相手の感情には 責任を取らないこと。
んで、立ち返る。
「私、なんのために仕事してる?
誰のお役にたちたい?」
自分の意識を向ける方向を 修正する。
そっちに、エネルギーを向ける。
ちゃんと 心が”境界線”を作れたら、たいていのことは
「自分の外側のこと」
になる。
言いたい人には、言わせとけ。
私もね、だいぶ昔の話だけど うちのスタッフで聞こえるように悪口を言う人がいましてね。
どうしたもんかと 頭を悩ませたことがあります。
契約してしまうと やめさせることもできないし、本人もやめる気はない。
かといって、こういう関係性になると 腹を割って話すのも つらい。(反省。私も悪い)
そのときは、イメージ療法を使いました。
向こう側の椅子に 悪口を言う人を座らせて、頭を軽くポンポン叩いてみる。
↑イメージの中の話ね。本当にやってはダメよ。
手でポンポンがいやなときは、ピーピーハンマーでも可。
その人を ピコピコして、手のひらに乗るくらい小さくしてみる。
そうすると、心の中にこだまする、悪口の声も小さくなる。
「⁂★○△・☆$3#々!!!」
こわくなかったら、耳を傾けてみよう。
悪口の向こう側にある、想い。
「そっか、そっか、悪口言いたいのね。
もっと大事にしてほしい、認めてほしい、一目置かれたい、そう思ってるんだね。
まわりの人の感情を動かすことで、私に復讐しているんだね。」
悪口の向こう側にあるものを聞く。
意外と 悪口言う人って 小さい存在。
震えてる人。こわがってる人。
取るに足らない、ただの「困ってる人」なのです。
その後、契約期限が切れたところで、距離を取って付き合うことにしました。
なかよくする必要もないですから。
でも、同僚だったり、ママ友だったりで距離が取れない場合もあるよね。
そのときは、放っとけ。
親切にはできる。
私たちは そっと距離を取るだけでいい。
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