こんにちは、和久田ミカです。
サイコパスのつづきを書こうと思ったのですが、故・村上和雄先生のお話に変更します。
今晩7時から、ドキュメンタリー映画「switch」が無料公開されるんです。
村上先生の命日だからだそうです。
◎4月13日(木)午後7時〜15日(土)16日午前0時まで
※午後7時まで非公開
◎「SWITCH」予告編
偉業を成し遂げられた方の中には、神の存在を説く人が多いような気がします。
宇宙飛行士も、宇宙空間で「神を近くに感じた」と言って、キリスト教の宣教師になった人もいたとか。
バーン
って 大きなものを感じると、何かを感じるのかもしれませんね。
語彙がなくてすみません…
村上先生と言えば、「グレートサムシング(大いなる何か)」という言葉の生みの親。
遺伝子工学の世界的権威であり、筑波大学名誉教授でもあられた。
研究を進めるにつれ、人智を超えた神のような存在を感じざるを得なかったのだそう。
「遺伝子」つまり「人の設計図」は 本で表すと、1000ページの大百科事典が3千2百冊分に匹敵するほどの分量になるのだそう。
まさに、生命の暗号。
その膨大な情報が書き込まれたDNAの存在によって、私たちはこうして生かされています。
私たちは生物ではあるけど、プログラミングされた存在ということ。
それを、思うと遺伝子情報は「グレートサムシング」によって書かれたとしか思えない、と村上教授はおっしゃっています。
すごいよねえ。
すべての細胞にその情報が入ってる、目に見えないぐらい小さいのに!
進化の過程があったにせよ、それをつぶさに見せられると 大いなる存在を感じずにはいられないんだろうなあ。
著書の中でこんなことを書かれていました。
心にもある種のエネルギーがあり、
感動、感謝、喜び、希望、愛情、祈り、あるいは怒り、不安、悲しみ、恨み
などの正負合わせた、さまざまな思考や感情、意識や精神のありようが遺伝子の働きに影響を与えて、そのスイッチのオン・オフを左右する
よく言われる「笑うと免疫が活性化する」「病は気から」というのは そのひとつ。
また、祈りの力についても、その効果についても言及されていました。
アメリカの東海岸にいる患者に向けて、西海岸からたくさんの人が祈ると病気が早く治る、という研究結果が出ているのだそう。
見えないけれど、そこに何かが働いているということ。
ちなみに、私たちひとりひとりが生まれる確率は、宝くじにたとえると どのくらいだと思いますか?
村上先生のお話によると、1億円の宝くじが100万回連続で当たるくらい希少とのこと。
想像を超える・・・
すげーな、自分。よく生命を宿した。
あっぱれ!!
話がどんどん広がってしまいましたが、この本もおすすめです。
以前は、子育てコーチング協会のインストラクター養成講座・課題図書にしてました。
というわけで、今日 いっしょに見てみませんか?
◎4月13日(木)午後7時〜15日(土)午前0時まで
※午後7時まで非公
◎「SWITCH」予告編