伊勢神宮にて、まれなもの | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。

もう少し、伊勢神宮の話を。


伊勢にいる間、毎日 朝早くから参拝に行きました。

あまり人がいない時間帯は、空気が凛としていて、なんともさわやか。

朝日にとともに、木漏れ日が落ち始めます。


これが、すんごくきれいで。

近くのおじさんも

「なんとまあ、いい眺めだこと」

と拝んでました。



光と陰。

朝夕は、影のおかげで 建物がより立体的に見える。

趣きも ちがいます。


この日は、まれなことが2つ。

ひとつめは、神様にごはんを持っていくところを見ました。

外宮はもともと、天照大神のお食事をつかさどる神様が祀られています。

内宮の台所のようなもの?

だから、ずーっと千何百年間、ごはんを作っています。

戦争中も、震災の時も欠かさず。

昔と同じく、火起こしからするんだって。


そのごはんを うやうやしく運ぶ姿を遠くから見ました。

ガイドさんが、

「あの扉が開いているのを初めて見た!」

と興奮してました。

(撮影禁止の場所なので、画像はなし)



つぎは、内宮でお馬さん。

神主さんよりくらいが高い、神様の乗り物なんだって。




ガイドさん曰く、

「老馬だし昨日来てたから、今日は来ない」

と言ってたけど、いました。

やさしそうなお顔。

キミは、ここで何を感じているのだろう。


そして、おまけ。

正式参拝したときに 使うこれ。

無くしたと思ったら、自宅に届きました。


にゃんと!

郵便代もかかるでしょうに、ありがとうございます。


ちなみに「正式参拝」とは、柵のひとつ内側に入って、参拝させてもらえること。

数千円からの初穂料を払うと、誰でもできます。

神職の方に マンツーマンで祈っていただけて、とてもいい体験でした。

(私は内宮からだったけど、本来は外宮から行きます。この券でどちらも入れる)


神社に行くと、なんもお願い事が出て来ず、感謝をします。

いままで生きて来られたことへの感謝

ここに来られたありがたさ

ずっとここに 伊勢神宮があることへの 感慨


そんなことを 柏手の後に、神様に話してきました。

また行きたい。

あ、出雲大社も行きたい。