こんにちは。和久田ミカです。
3月末に、ハワイ島に行ってきました。ハワイ島に行くのは、はじめてです。
娘と2人旅なので 乗りつぎが不安だったのですが、雄大な自然にふれたくて 足を延ばしました。
(不安は的中し、追い風で 飛行機が1時間も早く着き、空港で3時間待ち。
寝不足の中、「ママー、まだなの~?攻撃」に さいなまれました(T_T))
到着した日は、サンセットに合わせて 予約しておいたレストランで、夕ご飯を食べました。
刻々と変わる、空の色。
少しずつ形を変える夕陽。
それはそれは、すばらしかったです。
夕陽が完全に沈むと、空気がひんやりとして 風が吹いてきました。
娘が、
「日が落ちると、一気に 気温が下がるから、空気が対流して風が起きるんだよね」
と、得意げに話しました。
夕方に 花粉が舞い上がる理由を話したことがあるのですが、たぶん、それを覚えていたのでしょう。
「そう、でも、それを 知識として持っているだけなら、あんまり 意味がないんだよね。
ひんやりした空気。サーっと吹いてくる風。
そういったものを肌で感じてこそ、知識は生きると ママは思っているんだよ」
と 話をしました。
ちがう日には、星と火山を見るツアーにも参加しました。
キラウエア火山に、会いに行きたかったんです。
昼間見ると、ちょっと噴煙が上がっているだけに見えるけど、
夜にもう一度 訪れたら、こんなに 赤いんです。
真っ赤!
「なんで赤く見えるんだろう」
とつぶやいたら、娘が 懐中電灯を手に当てて
「血が透けてみるのと同じじゃない?」
と。
なるほど!
まわりが暗いから、マグマの赤い光が透けて見えるのね
なんかね、地球の体が透けて見えてるみたい。
地球は生きてるんだなあ。
そのあとは、星を見に行きました。
標高が高いこともあって、降ってくるような星空です。
写真だと伝わらないのが、ざんねん(T_T)
久しぶりに、天の川もみました。
写っていないけれど、かなり遠いキラウエア火山の赤い光も 下の方に見えるんですよ。
星空を見ていたら、足元に 浮遊感を感じました。
地球は 宇宙にぽっかりぽっかり 浮かんでいる星なんだなあ。
地球という星に住んでいる人が、みんなつながっているような、そんな気分を味わいました。
また 見に行きたいなあ。
またいつか、ハワイ島に行けますように。