子どもを守りたいなら、まず 保育士さんをサポートすること | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。

昨日は、保育士研修をしに、茨城県の南の方に行ってきました。

時間が読めなかったの早めに家を出たら、1時間前に到着。

すごく自然が豊かな地域だったので、ドライブをしてきました。

あー、写真撮るのを忘れた~(;´Д`)



私は、教員研修は 破格でさせていただいています。

(といっても、予算を出てしまう時も 多いようですが…)

「子どもを守りたいなら まずは ママをサポートすること」

を協会のメッセージとしていますが、先生たちにも 同じことを感じています。

「子どもを守りたいなら、まず 先生をサポートすること」



「足りないから、がんばれ!」

という研修ではなく、

「十分、がんばっている。」

という土台のもとに、自分たちで課題と解決策をシェアしていく研修としました。


コーチング研修っていうと、スキルを伝授する場だと思われがちですが、ちがいます。

スキルを教えるだけなら、別にコーチでなくてもできますから。

コーチは、目的に向かって 話を聴き進めるファシリテーターのような役割を担います。

たくさん話し合う時間を取っていただきました。

コーチング的なコミュニケーションについては、後半少しだけ ふれる程度でしたが、ご満足いただけたかなあ。

(ちょっと心配(*^_^*))



で、思うのはね、保育士さんって プロ集団だということ。

だって、成長著しい0歳児から6歳児を預かっているだもの。

スキルが高くなかったら、できないよね。


そして、本当に 真摯だということ。

使命感を持って、懸命に働いている人ばかり。

(土曜日の研修を自主的に受けようという人の集まりだから、なおさら)

その姿に、私の方が 勇気をいただいたような気がしました。



子どものこころのコーチング協会にも、元保育士、現役保育士がたくさんおります。

これから保育士さん向け、教員向けのプログラムを作っていきたいと考えています。

研修にお金をかけたくない、かけられない、という園も多い、とお聞きしますが、

「それでも受けたい」

と言っていただける 内容を作っていけたらいいなあ。



サポートするなら ボランティアでもいいじゃない!と言われがちなんだけど、そこがむずかしいところ。

ボランティアに近い形で貢献し続けてしまうと、活動が続かなくなってしまうのでね(*^_^*)


保育士さんもそうでしょう?

「子どもが好きで 保育士になったんでしょう?

 だったら、時給千円でいいよね。

 持ち帰ってやっている仕事は、仕事のうちに入らないから。

 ボーナスなんていらないよね?好きな仕事してるんだもの。

 え?ダメなの?ケチだなあ~」

って言われたら、やる気がなくなってしまうと思うの。



お金を払ってでも受けたい研修って何かな~って 考えていきます。

私は気が長いタイプなので、十年計画で作り上げていく予定です。



「子どもを守りたいなら、まず 保育士さんをサポートすること」

子どものこころのコーチング協会のもうひとつのメッセージです。



●札幌 8/16(日)子どものこころのコーチング講座(初級)あと1名

●名古屋 9/20(日),10/10(土) 家族のこころのコーチング講座(中級)あと3名

●東京 御徒町 9/17(木),10/16(金) 家族のこころのコーチング講座(中級)あと4名


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