「自分で決める」がカギでした | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

昨日の記事には、たくさんのコメントをありがとうございます。励みになりますドキドキ

(ただいま、コメント返しをしておらず、ごめんなさい)

今朝、娘は「宿題は持っていかない!」と ゴミ箱に入れたままでしたが、

「そっか~。じゃあ、みっちゃんの責任で先生に説明してね。」と 抱っこして 少し話をしました。

「みっちゃんは がんばりやさんだから、学校でも すご~くがんばってるんだよね。お疲れさま」と 伝えておきました。

少しして、ごみ箱をあさる娘。「あ、あった!」

結局、宿題を持っていきました。でも、先生に出すかどうかは わからないですね~、しわしわだし。

先生に うそをつくのかもしれないし、正直に言うのかもしれないし、何も言わないで やりすごすのかもしれないし…

いずれにしても、そこから 何かを学ぶでしょう。

学校から帰ってきたら、今回のことで 何を感じたのかを 聞いてみたいと思います。


娘は とてもプライドが高いので、小さいころから 間違いを指摘されるのが苦手です。

だから、丸付けをお願いされたときは、確認が必要です。

「間違っているところを 直してもいいかな?」

たいてい娘は「いいよ~」と 言います。


娘のニーズ(ココロの欲求)のひとつは「自分で決める」です。あら、コントローラーのニーズだわ

自分で「いいよ」と 決めたなら、文句は言いません。

か~な~り~、めんどうなんですけどね、娘に 物事を選択させることが お互いにうまくいくコツです。

今回は 「間違いを直しては嫌だ!」と 言っていたのに、私が直したことが よくなかったかな。

今度、同じようなことがあったら 丸付けは 遠慮させてもらおうっと。

せっかく直しても、それを見ようともしないなら 意味ないしね。


コーチングを学ぶ方の中には、トラブルをゼロにすることを 目標にする人もいます。

私は、それは 生きている限りムリだと思っています。

もちろん、トラブルは減るのだけど、それ以上に 何かあったときの選択肢が増えることが いいところです。

相手に合わせて 対応を変えることも でき、お互いに楽になります。

さて、今日の宿題は どんな感じかしら~・・・。