一年生に変化ありの時期 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

ゆるっと☆にこママコミュ代表 和久田ミカです。

$子育ては「聞く」が9割でうまくいく

クライアントさんや 受講生の方に、一年生のお子さんを お持ちの方が たくさんいらっしゃいます。

うちの娘も一年生ですが、ちょうど 中だるみの時期です。

一学期までは 家に帰ってきたら すぐに宿題をしていたのに、しなくなった。

家に帰ってくると、ダラダラしていて 一言いいたくなる。


この辺が 共通点でしょうか。

娘も その日の機嫌や 遊ぶ約束があるかないかで、やる気が変わります。

いつまでも ぐだぐだしているのを見かねて「みっちゃん、宿題いつごろ やる予定~?」と 聞く日が増えました。

学校生活にも慣れて、見通しが ついてきたのでしょうね~。

勉強をしている女の子と母親 - 写真素材
(c) Ryo.WATANABE写真素材 PIXTA


ここで どうするか、考え方は さまざまですね。

何が 正しくて、正しくないわけでは ありません。

たったひとつの正しさより、いろんな選択肢を持っていることが 大事なのねん。


話し合いをしてもいいし、一年生ならば 親が きまりを作ってもいいのではないか、と 私は思います。

・話し合って、宿題をいつやるのかを 考える

・宿題をしてから おやつにする、などのきまりを作り、モチベーションを上げる

・宿題をする時間を固定せず、「夕ご飯までにやればOK」などの ゆるいルールに変える

・宿題をやらなくなる原因が ゲームなら、それを 親が保管するなどして、環境を整える

などなど。

お子さんのタイプに合わせて 取捨選択していきます。


娘の場合は、一緒に テーブルについていてあげて 関心を持って見てあげると、やる気が出るようです。

おやつを食べながら がんばろうか~?と 言うと、宿題をやりはじめます。

泣きながら帰ってきたときなどは 機嫌が悪いので、少し 落ち着くまで 放っておき、ころあいを見て声をかけます。

友だちと遊ぶ約束をしている日は、何も言わなくても ササッと終わらせます。


・うまくいっていることは 続ける
・うまくいっていないことは、変える、やめる


です。いずれにしても、試行錯誤が 必要になるのでしょう。

私は、毎日「宿題は!?」「今やろうと思ってたのに!!」という不毛なバトルに エネルギーを使うのは、いやなのねん。

だったら「どうしたらいいかな~?」と 考える方が、エネルギーがエコでいい感じです。