娘が
「こわいよ~」「悲しいよ~」
と 口に出せたことです

たぶんね、
「うれしい!」とか「楽しい!」
って 言える子は、たくさんいると思います。
でも、
「悲しい」
って 言える子は 少ないような 気がします。
親は、うれしいときは 「うれしいね!」「楽しいね!」って言うけど、
つらいときは、「がまんしなさい!」「がんばれ!」と 言いがちでしょ?
後者は、気持ちの視点から見ると、ねじれてます。
ねじれが続くと、ネガティブな気持ちを 言えなくなっちゃうんです。
私は、自分の感情を 自分でコントロールできる子に 育ってほしいな、と思っています。
そのために、日々 行ってきたのは、娘の感情に 名前を付けることです。
「悲しかったね」
「くやしかったね」
「やきもちを 焼いちゃったんだね」
などなど。
娘の「イライラ」「モヤモヤ」「ムカムカ」に 名前を付けてあげると、
娘の心に 気持ちを表す言葉が ストックされていきます。
気持ちは 感じきると 楽になるんですが、その 第一歩です。
「ママ、悲しい~、悲しいよ~」
と 泣くことで、娘は 自分の気持ちを 味わっています。
自分の気持ちに 気づき、自分の力で 対処していきます。
私は、
「ママの顔や声が、こわかったんだね」
「ママが 怒ったから、悲しくなっちゃったんだね」
とだけ 相づちを打ちました。
(「あなたが 怒らせるからでしょ!」とは 言いませんですよ~。
怒ることを 選んだのは、私ですから。)
自分で 自分の気持ちに気づき、気持ちを 味わい、自分で 対処できること。
子どもを 育てる上で、大事にしています
